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ダンスコース

ダンスの「アイソレーション」って何ですか?

ダンスの基礎練習で必ずと言っていいほど出てくる「アイソレーション(通称:アイソレ)」ですね。

簡単に言うと、**「体の一部(首、肩、胸、腰など)だけを、他の部分を動かさずに独立させて動かすこと」**を指します。

「分離」や「独立」という意味の英語「Isolation」が語源です。ダンスを半年続けてきたあなたなら、先生が首をカクカク動かしたり、胸だけを回したりしているアレ、と言えばピンとくるはずです!


1. なぜアイソレーションが必要なの?

なぜわざわざ「体の一部だけ」を動かす練習をするのか。それには、ダンスを劇的にカッコよく見せる3つの理由があります。

  • 「メリハリ」が生まれる:

    全身が一緒に動いてしまうと、動きが「ボヤけて」見えます。一部だけを動かすことで、動きにキレとインパクトが出ます。

  • 「可動域」が広がる:

    普段使わない筋肉を動かすので、振付の中で「大きく、深く」踊れるようになります。

  • 「リズム」を細かく刻める:

    ドラムの音は胸で、ベースの音は腰で…といった具合に、音の種類に合わせて体のパーツを使い分けることができるようになります。

2. 代表的なアイソレの部位

部位 どんな動き? ポイント
首(ネック) 顔の向きを変えず、前後左右にスライドさせる。 鳩(ハト)のような動き。肩が一緒に上がらないように!
胸(チェスト) 肩を固定したまま、胸を前後に出したり、左右に振ったり、回したりする。 背中を丸めたり、逆に突き出したり。呼吸も意識して。
肩(ショルダー) 首や胸を動かさず、肩だけを上下、前後、回転させる。 力を抜いて、耳の横までしっかり上げるイメージ。
腰(ヒップ) 上半身を固定したまま、腰を前後左右に振ったり回したりする。 膝のクッションを使いながら、骨盤をコントロール。

3. アイソレが上達する「コツ」

半年経って「基礎を固めたい」という今の時期に意識してほしい練習のコツです。

  1. 鏡を「ガン見」する:

    「動かしている場所」よりも**「動かしたくない場所」**をチェックしてください。首を動かしている時に、肩が一緒に動いていませんか?

  2. 反対の手で押さえる:

    例えば胸を動かす時に、動かしたくない腰を自分の手でグッと押さえて固定してみてください。「ここは動いちゃダメだよ」と脳に覚えさせるのが近道です。

  3. 呼吸を止めない:

    必死になると息を止めてしまいがちですが、そうすると筋肉が固まって可動域が狭くなります。歌う時と同じように、リラックスして深く息を吐きながら動かしましょう。


「アイソレ」と「歌」の意外な関係

実は、アイソレで**「胸(肋骨周り)」を自由に動かせるようになると、歌の呼吸(腹式呼吸や肺の広がり)**をコントロールしやすくなるという嬉しい副産物もあります!ダンスの基礎練習は、実はボーカル練習にもなっているんです。

「首がどうしても肩と一緒に動いちゃう…」など、特に苦戦しているパーツはありますか? もしあれば、ピンポイントで練習法をアドバイスしますよ!

 

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