ダンスジャンルの解説とお勧めの練習曲☆
今回は、初心者の方がまず練習を始めていく上で抑えておきたいダンスジャンルの特徴と、ジャンル毎のお勧めの練習曲を解説していきます。
1. コンテンポラリーダンス
コンテンポラリーダンスは、クラシックバレエやモダンダンスの要素を基にしつつ、自由で感情的な表現を重視するジャンルです。身体の柔軟性や流れるような動きが求められ、独特な振付や即興性が特徴的です。抽象的で芸術性の高いスタイルが多く、振付はテーマや感情を表現することを重視します。個性的な動きと音楽の融合が魅力です。
- Billie Eilish – “When the Party’s Over” (2018)
- Aurora – “Runaway” (2015)
- Labrinth – “Jealous” (2015)
2. ジャズダンス
ジャズダンスは、エネルギッシュで力強い動きが特徴のダンスです。バレエの基礎をベースにしつつ、ジャズ音楽やポップスに合わせたリズミカルな動きが特徴です。シャープなポーズやダイナミックなジャンプ、ターンが取り入れられ、パフォーマンス性が高いダンススタイルです。ミュージカルや舞台でよく見られるジャンルです。
- Bruno Mars – “24K Magic” (2016)
- Ariana Grande – “Into You” (2016)
- Doja Cat – “Say So” (2020)
3. ヒップホップダンス
ヒップホップダンスは、ストリートカルチャーから発展したダンススタイルで、リズムやグルーヴを重視した動きが特徴です。ブレイクダンス、ポッピング、ロッキングなど様々なサブスタイルがあり、音楽のビートに合わせた動きが重要です。自由度が高く、個性を表現しやすいジャンルとして多くの人に親しまれています。
- Drake – “In My Feelings” (2018)
- Cardi B – “Up” (2021)
- Kendrick Lamar – “HUMBLE.” (2017)
4. K-popダンス
K-popダンスは、韓国のポップミュージックに特化した振付スタイルで、アーティストのパフォーマンスを忠実に再現することが特徴です。曲ごとに異なるストーリー性のある振付や、高い完成度が求められます。グループダンスでのシンクロ率や表情表現も重要で、視覚的にも楽しめるダンスです。
- BTS – “Dynamite” (2020)
- BLACKPINK – “DDU-DU DDU-DU” (2018)
- TWICE – “Feel Special” (2019)
5. テーマパークダンス
テーマパークダンスは、観客を楽しませることを目的としたエンターテイメント性の高いスタイルです。ジャズダンスやバレエ、ヒップホップなど複数のスタイルを融合し、明るく元気な動きや大きなジェスチャーが特徴です。表情やキャラクター性を強調し、物語性を伝える要素が多く含まれます。
- Shawn Mendes – “There’s Nothing Holdin’ Me Back” (2017)
- Katy Perry – “Firework” (2015)
- Imagine Dragons – “Thunder” (2017)
これらの曲はそれぞれのジャンルに合ったリズムや動きが分かりやすく、初心者が楽しく練習を始めるのに適しています。
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