冬といえば、忘年会・新年会シーズン。
「今年こそカラオケで外したくない…」
「せっかく歌うなら“うまい!”と言われたい」
という相談がNAYUTAS川越校でも急増します。
実は、歌がうまく聞こえるかどうかは 技術より“選曲”で7割が決まる と言われています。
しかも冬は、声帯が乾燥して枯れやすいため、普段なら歌える曲でも冬だけ急に出なくなる…というトラブルが非常に多い季節。
そこで今回は、ボイトレ講師が教える
「冬の喉でも歌いやすく、しかも“うまく聞こえる”選曲術」
を徹底解説します。
忘年会・新年会に向けて、ぜひ参考にしてください。
1. 冬は声が出にくい季節。だからこそ“無理のない曲”が勝ち
冬の乾燥と寒暖差は、声帯にとって過酷な環境です。
- 高音が出にくい
- 息が続かない
- 声がかすれやすい
- 音程が安定しない
こうした症状が起こりやすいため、普段より“1段階やさしい曲”を選ぶのが冬の鉄則。
✔ 冬の選曲ポイント
- 高音を連発しない曲
- 語尾を強く張らなくてよい曲
- 息を長く使いすぎない曲
- キーが低めで声を温めやすい曲
つまり、“冬の喉でも負担が少なくキレイに聞こえる曲” こそ最強なのです。
2. ジャンル別「冬にうまく聞こえる曲」の選び方
① 男性向け:ミドルキーで“落ち着いた曲”が最強
冬は特に男性が高音を出しづらい傾向があります。
そのため、高いサビが連続する曲を避け、落ち着いたキーの曲を選ぶのがおすすめ。
▼ 冬に強い男性曲の特徴
- 原キーが低め
- 音程の上下が激しくない
- 胸声で歌いやすい
- 声質で雰囲気を出せる曲
こうした曲は、大声を出さなくても“上手い感”が出やすく、会場でも安心して歌えます。
② 女性向け:息多め・柔らかい声が似合う曲
冬は声が乾きやすいため、強いベルト(張る声)が苦しくなりがち。
そこで冬におすすめなのは、やさしい息混じりの声が映える曲です。
▼ 冬に強い女性曲の特徴
- 高音が長く続かない
- ミドルの明るい声が中心
- やわらかい雰囲気の曲
- フレーズが短めで歌いやすい
こうした曲は冬の喉でも無理がなく、安定して歌えます。
3. 失敗しない“冬限定の選曲テク”5つ
① 「歌いやすいキー」に必ず下げる
カラオケのキー調整は遠慮せず使いましょう。
冬は声が安定しづらいため、−2〜−3キーが最も現実的です。
「低すぎると変じゃない?」
と思う人もいますが、実はキーを下げても違和感はほぼありません。
むしろ音程が合いやすく、「上手い!」と評価されやすいのです。
② 歌う前に“喉温めルーティン”を挟む
選曲だけでなく、歌う前の準備も大切。
- 白湯を飲む
- 首まわりを軽くマッサージ
- 軽いハミング(ん〜)
これだけで声の滑らかさが変わります。
③ 歌い出しが低めの曲を選ぶ
冬は最初の1フレーズが一番危険。
出だしを外すと、上手い人でも挽回が難しくなります。
出だしが低めなら、喉が温まる前でも安定します。
④ サビで“無理に張らない”曲を選ぶ
冬の喉で一番避けたいのは「張り上げ高音」。
サビが
- 高すぎる
- 叫ぶように張る
- ロングトーンが必要
このタイプは冬の失敗率が急上昇します。
⑤ 男性も女性も“しっとり系”が冬は最強
冬は乾燥して声量が落ちやすいため、むしろ落ち着いた曲の方が魅力的に聞こえる季節です。
ゆったりした曲は音程も安定し、声の質で勝負できます。

4. ボイトレ講師が選ぶ“冬にうまく聞こえる曲リスト”
※特定アーティスト名は必要であれば別途一覧で作成します。
✔ 男性におすすめ
- ミドルテンポ
- 低〜中音域中心
- 落ち着いた歌声が映える曲
例えば、優しい雰囲気の曲は冬にとても強いです。
✔ 女性におすすめ
- 息多めで歌える
- 高音で張らない
- フレーズが短くて歌いやすい
“冬の喉でも綺麗に聞こえる”という点がポイント。
5. 冬は「選曲で勝てる季節」。うまく聞こえるチャンスでもある
冬は喉が不安定になりやすい季節ですが、
逆に言えば 「誰も完璧な状態ではない」 ということ。
だからこそ、
選曲で差がつく=歌がうまく聞こえるチャンスです。
- 無理のない曲
- 高音を避ける
- 冬向きの柔らかい曲調
これを意識するだけで、印象がガラッと変わります。
【まとめ】冬のカラオケは“曲選び”で決まる!
- 冬は喉が乾燥し高音が出づらい
- 普段より1段階やさしい曲を選ぶのが正解
- キー調整は積極的に
- 歌う前の喉温めルーティンを挟むと安定する
- 男性はミドルキー、女性は柔らかい声が出る曲が最強
冬にぴったりの選曲術を使えば、忘年会・新年会で「歌うま!」と言われる確率が一気に上がります。
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