冬は1年の中で最も歌が不安定になりやすい季節。
「高音が出ない…」「声がガサガサする…」
という悩みがNAYUTAS川越校でも急増します。
しかし一方で、冬でも安定して歌い続ける“歌が上手い人”には共通する習慣があります。
そしてそのほとんどが 自宅で簡単にできるものばかり です。
今回は、ボイトレ講師が実際に冬に行っている
「家でできる歌唱力アップ習慣」 を徹底紹介します。
冬こそ習慣を整えれば、春には驚くほど歌が変わります。
1. 歌が上手い人が冬に“絶対やっている”3つの習慣
歌がうまい人は、才能だけで歌っているわけではありません。
特に冬は喉が不安定になるため、“習慣の差”が歌唱力にそのまま出ます。
習慣① 毎日「喉の保湿」を欠かさない
冬は空気が乾燥し、声帯がカサカサになりやすい季節。
歌が上手い人は必ず、次のような保湿ケアをしています。
- 加湿器で湿度45〜60%をキープ
- 寝る前に白湯を飲む
- マスクをつけて喉を乾燥から守る
- 喉スプレーや蒸しタオルで粘膜を温める
声帯は“乾燥が大敵”。
喉の潤いを守ることが、冬の歌唱力アップの大前提です。
習慣② 「声帯に優しい発声ウォームアップ」をしている
冬は声帯が固くなりやすいため、いきなり歌うと必ず声を痛めます。
歌が上手い人が必ずしているのが
“声帯をこすらないウォームアップ”。
おすすめはこの3つ:
- リップロール(10〜20秒×3)
- ハミング(低音→中音→高音)
- スー・フーなど息を使う発声
この順番で声を出すと、声帯が温まり、無理なく歌える状態になります。
習慣③ 無理に歌わず「声を休ませる日」を作る
上手い人ほど“休む”のが上手。
冬に声が枯れやすい人の多くは
「毎日歌わないと不安…」
と休ませる時間を取れていません。
声帯は筋肉と同じで、
負荷 → 回復 → 成長
というサイクルが必要です。
冬は特に、
歌った翌日は30分だけにする
など、負担を減らす調整が大切です。
2. 冬でも家でできる“歌唱力アップ習慣”5選
ここからは、今すぐ家でできて、しかも冬に効果が出やすい習慣だけを厳選しました。
① 朝の「声帯うるおしルーティン」
冬の朝は喉の乾燥がピーク。
歌がうまい人の多くは、朝に喉をリセットしています。
✔ 白湯をゆっくり飲む
✔ 加湿された部屋で深呼吸
✔ 軽いストレッチで体を温める
これだけで声の出方が全然違います。
② お風呂で“鼻歌トレーニング”
湯気で喉が潤うお風呂は、冬の最強ボイトレ空間。
- 鼻歌でハミング
- 湯船に浸かりながらリップロール
- 息を長く吐く練習
これだけで発声の土台が整います。
プロもこっそりやっている習慣です。
③ 冬限定!「首を温めるだけ」喉あっためケア
喉の奥(声帯)は外側から温めることができる場所。
- マフラー
- ネックウォーマー
- ホットタオル
を使えば、声の通りが驚くほど良くなります。
家でスマホを見るとき、PC作業をするときも
首を冷やさないだけで歌いやすさが変わります。
④ 1日5分でできる「呼吸トレーニング」
冬は呼吸が浅くなるため、歌うとすぐ苦しくなったり、声が揺れたりします。
そこでおすすめなのが…
🔹 腹式呼吸の練習(5秒吸う+8秒吐く)
🔹 壁に背をつけた呼吸で体の軸を整える
「呼吸が変われば歌は変わる」と言われるほど、冬の呼吸トレは最強。
⑤ 夜は“声を出さない”癒し時間を作る
冬は喉が乾燥しやすく、1日の終わりに声帯がダメージを受けています。
歌が上手い人は必ず
“声のクールダウン”
をしています。
- 早めにマスクをつける
- 湿度を上げる
- 温かいものを少し飲む
- 大きな声を出さない
これだけで翌日の声が軽くなります。

3. 冬は「練習量」より“習慣”が歌を変える季節
実は、冬は練習を頑張りすぎると逆効果になる場合があります。
なぜなら…
- 声帯が乾燥して傷つきやすい
- 高音が出にくく無理しやすい
- 喉に違和感が起きやすい
つまり 冬こそ「習慣」が歌唱力を左右する季節」 なのです。
“喉を守る習慣”と“短い練習”の積み重ねだけで
春には圧倒的に歌いやすくなります。
【まとめ】冬でも歌が上達する人は「家の習慣」が違う
今日からできる冬の歌唱力アップ習慣はコレ!
- 喉を保湿して乾燥対策
- 声帯に優しいウォームアップ
- 声を休ませる日を作る
- 朝と夜に喉ケアをする
- お風呂で鼻歌トレ
- 首や上半身を冷やさない
たったこれだけで、冬の歌唱力はみるみる安定します。
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