ダンスを始めたばかりの人がよく感じるプレッシャー。それが「振りを完璧に覚えなきゃ」「間違えたら恥ずかしい」という気持ち。
でも実は、ステージの上でもレッスン中でも、一番かっこよく見える人は“間違えない人”ではありません。
■ ダンスは「動き」よりも「エネルギー」で伝わる
観る側の立場になってみてください。
たとえば、誰かが踊っているのを見たとき、あなたは何に目が引かれますか?
完璧な動きももちろんすごいけれど、心を惹きつけるのは、その人のエネルギーや表情だったりしませんか?
実際、舞台やイベントでよくあることですが、踊りながらちょっと振りを飛ばしたとしても、堂々とそのまま動き続けている人は、逆に「かっこいいな」「自信あるな」と見えるものです。
逆に、間違いを恐れて体がこわばってしまうと、どんなに正確な振りでも“見えない壁”ができてしまう。
■ 「間違えない」より「楽しんでる」が強い
レッスンでも、「間違えてもいいから、止まらずに動き続けよう」と伝えます。
その方がリズムの流れも保てるし、自分の体の感覚にも集中できるからです。
それに、“間違いをどうカバーするか”を覚えていく過程こそが、本当の意味での「踊れるようになる」ことだと思っています。
実際、上手なダンサーほど間違えても顔色一つ変えません。むしろ、それすら“魅せ場”に変えてしまう。
この力って、ダンスだけじゃなく、人生そのものにも通じていると思いませんか?
■ 「完璧じゃなくてもいい」が、ダンスの入り口
最初から完璧を求めなくて大丈夫。
むしろ、間違いながら笑って踊っている人の方が、100倍魅力的です。
だから、少しでも「楽しそう」と思ったら、ぜひ一度、体験レッスンに来てみてください。
間違えても、動きがわからなくても、ちゃんとサポートします。
あなたの“かっこよさ”は、もうすでに中にあります。あとは出すだけ。