川西能勢口校
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声のコンプレックスが“強み”になる日

「自分の声って、なんか変じゃないですか?」

体験レッスンに来てくださる方から、よく聞く言葉です。
そしてその後に続くのは、だいたいこう。

「もっとキレイな声だったら歌が楽しかったのに」
「録音した自分の声を聴いて、ショックでした」
「こんな声じゃ、誰にも響かない気がして…」

わかります。その気持ち、すごくよくわかります。
でも、ちょっと待ってください。


「変な声」って、誰が決めたんだろう?

実は、世の中で“個性的な声”とされてる有名な歌手たちも、昔はコンプレックスを抱えていた人が少なくありません。
鼻にかかった声、しゃがれた声、異常に高い声、低い声。
一般的な「キレイな声」とはちょっと違う。

でも、それがその人の“音楽の色”になっているんです。
「変わってる=印象に残る」なんですよね。


「その声じゃなきゃ歌えない」曲がある

私の生徒さんの中にも、「声がコンプレックスだった」という方がたくさんいます。
でも練習を重ねる中で、ある日気づくんです。

「この曲、自分の声にすごく合う」
「自分の声だからこそ、届く表現がある」

そうなるともう、歌うことが“恥ずかしい”から“楽しい”に変わります。
声を直すのではなく、活かすんです。
あなたの声には、まだ出会ってない魅力がたくさん眠っているかもしれません。


「うまくなる」よりも「好きになる」から始めよう

声って、自分ではどうにもならない「生まれつき」の部分があります。
でも、それをどう活かすかは、自分次第です。

あなたの声は、あなたにしか出せない。
それって、すごく特別なことだと思いませんか?


🎤 まずは、自分の声を“知る”ことから始めてみませんか?
体験レッスンでは、あなたの声の特徴を一緒に聴きながら、どうすればもっと歌うことが楽しくなるか、一人ひとりに合わせてアドバイスしています。

「声に自信がない」という方にこそ、来てほしい。
あなたの声の“強み”、一緒に見つけましょう。