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【歌が映える】かっこよくフェイクを入れる方法とは?|ナユタス川西のボイトレブログ


「サビ前に一瞬だけ音を外してくる、あのフェイクがたまらない…」
「自分の歌にも“こなれ感”を出したい!」

そんなふうに思ったことはありませんか?
フェイク(アドリブとも言われます)は、歌に個性とプロっぽさを与えてくれるテクニックのひとつ。
しかし、ただ真似するだけでは「かっこいいフェイク」にはなりません。むしろ、やりすぎると不自然になったり、原曲の雰囲気を壊してしまうことも。

今回は、ナユタス川西校の現役ボイストレーナーが、かっこよくフェイクを入れるためのポイントと、ボイストレーニング(ボイトレ)でそれを磨く方法をご紹介します。


そもそも「フェイク」ってなに?

フェイクとは、元のメロディを崩してアドリブ的に歌う技術のこと。
具体的には、以下のようなテクニックが含まれます。

  • メロディに少しだけ別の音を混ぜる(音を滑らせたり、跳ねたり)

  • フレーズのリズムを変えて歌う

  • 装飾音を加える(ターンやリフなど)

  • グルーヴ感を出すためのタイミングのズラし

これらを自然に使いこなすことで、聴いている人に「お、この人うまい!」と思わせることができます。
ただし、自己流で入れると音楽的に破綻したり、「わざとらしい」と感じさせてしまうことも。


【実践】かっこよくフェイクを入れる3つのポイント

1. オリジナルのメロディを完全に理解する

これは基本中の基本。
フェイクは「崩す技術」ですが、原曲のメロディをしっかりと把握していることが前提です。
ピッチやリズムが安定していないと、フェイクを入れても“ごまかし”のように聞こえてしまいます。

ボイストレーニングでは、まずは耳を鍛えるトレーニング(リスニング&コピー)が重要です。
ナユタス川西では、好きな楽曲を題材にメロディとリズムの精度を徹底的にトレーニングしていきます。

2. スケール感を身につける

フェイクには「音階の感覚=スケール感」が必要です。
R&Bやゴスペル、ジャズなどでは特に、ブルーノートスケールやペンタトニックスケールを元に即興的に音を選んでいきます。

「ドレミファソラシド」では表現できない、絶妙な“外し”ができるようになると、一気にかっこよさが増します。

ナユタス川西校では、スケール練習やリズム遊びなどを取り入れたレッスンも行っており、楽しく音感を育てることが可能です。

3. 歌詞と感情をリンクさせてフェイクを入れる

フェイクは、ただテクニックでやるものではなく、**感情と結びつけることで初めて「説得力のある表現」**になります。
たとえば、切ないバラードで息を混ぜたフェイクを入れたり、力強いメッセージソングで音を跳ねさせたりすることで、聴く人の心を動かすことができます。

ナユタスでは、感情表現のトレーニングにも力を入れています。
「どう歌うか」だけでなく、「なぜそう歌うのか」を一緒に考えていく指導スタイルが特長です。


【ボイトレでしか得られない】フェイクの磨き方

フェイクは、“ただ真似る”だけでは身につきません。
本当の意味で「自分の表現」として定着させるには、ボイトレの中でフィードバックを受けながら反復することが大切です。

ナユタス川西校では、個別のレベルや目標に合わせてカリキュラムを組み立て、フェイクの練習も1人ひとりに最適なアプローチで行います。
プロ志向の方だけでなく、カラオケを楽しみたい方や、SNSに歌を投稿したい方も大歓迎!


【まとめ】フェイクは「技術×感性×反復」で身につく

かっこよくフェイクを入れるには、メロディの理解、スケール感、そして感情表現が鍵になります。
これらをバランスよく鍛えるには、プロの視点でアドバイスを受けながら反復練習することが一番の近道です。

ナユタス川西校では、初心者から上級者まで幅広く対応したマンツーマンのボイストレーニングを提供しています。
「ちょっとフェイクを試してみたい」「自分の歌にもっと味を出したい」
そう思った方は、ぜひ一度、無料の体験レッスンにお越しください。

あなたの声に、もっと自由を。
ナユタス川西校で、かっこいいフェイクを一緒に身につけましょう!

👉 [無料体験レッスンのご予約はこちらから!]