K-POPアイドルといえば、圧倒的なパフォーマンス力とともに、耳に残る伸びやかな高音ボイスが魅力の一つですよね。
BTSやTWICE、SEVENTEENなど、多くのアーティストがライブで披露する高音パートに、「どうやったらあんな声が出せるんだろう?」と憧れたことがある方も多いはず。
実は、彼らが出しているような高音も、正しいトレーニングと意識次第であなたにも可能になります。
この記事では、K-POPアイドルのような高音を楽に出せるようになるためのポイントを、ボイストレーナーの視点から解説していきます。
なぜK-POPアイドルは高音がラクに出せるのか?
彼らが高音を出せるのは、決して「生まれつき」や「才能」だけではありません。
むしろ、その裏には毎日のように積み重ねている発声練習や体づくりがあります。共通するのは、以下のような基礎スキルです:
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腹式呼吸の徹底
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声帯の使い方を理解している
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喉ではなく“共鳴”を使っている
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ミックスボイスの習得
これらの要素を少しずつ身につけていくことで、力まずに高音が出せるようになります。
高音を出すための3つの基本ステップ
① 正しい呼吸法を身につける(腹式呼吸)
多くの人が、声を出すときに肩が上がるような浅い胸式呼吸をしてしまいます。
これでは安定した空気が送り込めず、高音になると喉を締めてしまいがち。
まずは、**お腹を膨らませて吸い、へこませながら吐く「腹式呼吸」**を練習しましょう。寝転がって行うと感覚がつかみやすいですよ。
② ミックスボイスを習得する
K-POPアイドルの高音の多くは、裏声と地声の中間であるミックスボイスで出されています。
これを使うことで、喉に負担をかけずにパワフルな高音を響かせることができます。
ミックスボイスは習得が難しいとされますが、実はコツを押さえれば誰でも使えるようになります。まずは裏声をしっかり出せるようにしてから、徐々に地声とのブレンドに挑戦しましょう。
③ 共鳴を意識して響かせる
高音を出すときに「喉だけ」で声を出そうとすると、どうしても限界がきます。
そこで重要なのが**声を頭部(鼻腔や額)に響かせる「共鳴」**です。
これにより、実際の力以上に声量を大きく聞かせることができ、負担も少なくなります。
「ん〜」というハミングのような音を鼻に響かせる練習を日常的に取り入れるのがおすすめです。
高音がラクに出せるようになるために必要な“継続と客観性”
ここまで読んで、「理論はわかったけど、自分でできるか不安…」と思った方も多いのではないでしょうか?
実際、発声の改善には客観的な視点と継続的な練習が必要です。
自己流では喉を痛めてしまうリスクもありますし、間違ったフォームに気づけないまま練習を重ねてしまうことも。
そこでおすすめなのが、プロのボイストレーナーによるレッスンです。
自分の声のクセや改善ポイントを的確にアドバイスしてもらうことで、上達スピードが一気に上がります。
体験レッスンで、自分の可能性を試してみませんか?
K-POPのような高音ボイスは、正しく練習すれば誰でも習得可能です。
「本当に私でもできるの?」「自分の声のタイプに合った方法が知りたい」
そんな方は、ぜひ一度体験ボイトレレッスンに参加してみてください。
実際のレッスンでは、あなたの声の状態をチェックし、今のレベルに合わせたトレーニング方法を丁寧にご提案します。
まずは、あなたの声の「伸びしろ」を一緒に見つけてみましょう!
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