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ダンスがうまいとはどういうことか?【ナユタス川西】

「ダンスがうまい人って、どんな人?」
レッスンを受ける方やダンスに興味を持ちはじめた方から、よくこう聞かれます。テレビやSNSで見るダンサーたちのキレのある動き、舞台で光を浴びる姿…あれが“うまい”ということ? もちろんそれも正解ですが、実は「ダンスがうまい」ということは、もっと広く深い意味を持っています。

見た目の派手さ=うまさ、ではない

まず誤解されやすいのは、「派手な動きができる=うまい」というイメージ。たしかに難しい技や高いジャンプは目を引きます。でも、それがすべてではありません。
例えば、音にぴったり合わせて体を動かすだけで、特別なテクニックを使っていなくても、人を惹きつけるダンスはあります。それは「音を感じて踊っている」「感情をこめて踊っている」から。つまり、うまいダンスは“心が動くダンス”とも言えます。

うまさは「表現力」と「コントロール力」

ダンスがうまい人には共通点があります。それは、自分の体と感情を「コントロール」し、それを通じて「表現」できるということ。
リズムに乗るタイミング、力の入れ方と抜き方、体の角度、目線、手先の動き――そういった細かい部分まで意識して踊っている人は、見ていて気持ちがいいものです。それが積み重なると、観ている人の心に響く「うまいダンス」になるのです。

ダンスは“上手さ”だけじゃなく“らしさ”も大切

もうひとつ忘れてはいけないのが、“自分らしさ”。うまいダンス=人と同じ動きができる、というわけではありません。逆に、個性や味があるからこそ、「この人のダンスが好き」と感じることも多いのです。
つまり、ダンスがうまい人とは「自分のスタイルを持ち、それを伝えられる人」とも言えるでしょう。

「うまさ」は練習の積み重ねから生まれる

うまく踊れるようになるには、才能だけでなく、コツコツとした積み重ねが必要です。たとえ最初は思い通りに体が動かなくても、練習することで少しずつ感覚がつかめてきます。
「音楽を聴くだけで自然に体が動くようになった」
「鏡を見るたびに、表現が豊かになっているのを感じる」
そんな瞬間が増えてくると、ダンスがもっと楽しくなっていきます。

自分にしかない「うまさ」を見つけよう

「自分にはリズム感がないから」「体が硬いから」と不安に思う方も多いですが、実はダンスに正解はありません。それぞれの体、それぞれの音の感じ方があるからこそ、踊りにも多様性があるのです。
だからこそ、まずは自分の「今のうまさ」を認め、そこから一歩ずつ自分らしいスタイルを築いていくことが、いちばんの近道なのかもしれません。


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