歌うことが好きな皆さん、レッスンやライブの後、しっかり「クールダウン」していますか?
ウォーミングアップ(発声練習)には熱心な方でも、クールダウンは意外と見落とされがち。でも、実は歌い終わった後の声のケアは、声帯を守るだけでなく、上達や安定した歌声のためにもとても大切なんです。
今回は、「声のクールダウン」について、その重要性や簡単な方法をご紹介します!
■ クールダウンって何?なぜ必要?
「クールダウン」というと、スポーツのイメージが強いかもしれません。運動後にストレッチをして筋肉をほぐすように、声にも“使った後のケア”が必要です。
歌を歌うと、私たちは声帯という小さな筋肉をたくさん動かしています。特に高音や長時間の発声では、声帯に大きな負担がかかります。何もせずに終わってしまうと、声帯が張ったままになり、炎症を起こしたり、翌日に声がかすれたりする原因にもなります。
クールダウンをすることで、声帯の緊張をやわらげ、血流を良くし、回復を早めてくれます。それだけでなく、翌日の声のコンディションがぐっと良くなるので、プロの歌手も必ず取り入れている大切な習慣なんです。
■ 声のクールダウン、どうやるの?
クールダウンといっても、難しいことをする必要はありません。ポイントは「やさしく」「リラックスして」「息をたっぷり使う」こと。
◎ おすすめのクールダウンメニュー
1. ハミング(鼻歌)
軽く口を閉じて「ん〜」と響かせるようにハミングします。力まず、優しく。音域は低めがベスト。これを1〜2分続けるだけで、声帯の振動が整い、筋肉がゆるみます。
2. リップロール(唇をプルプル震わせる)
唇を軽く閉じて「プルルル」と震わせながら、息を吐きます。そこに声を少しだけ混ぜてみましょう。無理に音程をつけず、滑らかに。息をたっぷり使うことで、声帯が優しくマッサージされます。
3. 低音でのロングトーン
自分の出しやすい低音で、「う〜」や「お〜」などの母音をゆったりと出してみましょう。音を長く保ち、響きを意識します。リラックスした状態で声を出すことで、声帯を自然に休ませることができます。
4. ゆっくり深呼吸
最後に、深く鼻から息を吸い、ゆっくり口から吐きます。これを数回繰り返すだけで、体と心の緊張もほぐれ、呼吸も整います。
■ クールダウンのタイミングと注意点
クールダウンは、歌い終わった直後がベストタイミング。少なくとも30分以内には取り入れるようにしましょう。
また、「声が疲れてるな」「ちょっとガサガサしてるな」と感じたときほど、クールダウンを丁寧に行ってください。逆に、声に無理をさせるような高音発声や強いトーンの発声は避けましょう。
■ 声を育てるのは、「歌っていない時間」の過ごし方
実は、声は“歌っていない時間”にこそ育ちます。
いくら練習しても、使いすぎた声をそのままにしていては、回復が追いつかず、逆効果になってしまうことも。特にプロや本気で上達したい方は、クールダウンを含めた「声のセルフケア」が習慣になることがとても大切です。
■ 自分に合ったクールダウン、知っていますか?
クールダウンの方法は人によって少しずつ違います。声のタイプや、どんな歌を歌ったか、喉の使い方によって、最適なケアは変わってくるのです。
「なんとなくやってるけど、これで合ってるのかな?」
「もっと効果的にクールダウンしたい!」
そんな方には、体験レッスンで実際にあなたの声をチェックしながら、ぴったりのクールダウン方法をご提案できます。
■ 体験レッスンで、あなたの声をもっと大切にしよう
あなたの声は、世界にひとつだけの楽器。だからこそ、丁寧に、正しくケアしてあげることが大切です。
体験レッスンでは、あなたの声の特徴を一緒に分析しながら、「歌う前」「歌った後」のケア方法をしっかりサポート。もちろん、歌のテクニックや発声練習も丁寧にレクチャーします!
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そう思ったら、ぜひ一度体験レッスンにお越しください。
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