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年齢別ボイトレ:若者とシニアの声のトレーニングの違い【ナユタス川西】

ボイトレ、やってみたいけど、どこから始めたらいいかわからない…という人も多いはず。でも、年齢によって声の使い方やトレーニング方法がちょっと変わるって知ってましたか?若い人とシニアの方々では、発声に必要な筋肉やアプローチが違うんです。だから、今日は「若者向け」と「シニア向け」に分けて、それぞれのボイトレのポイントをお伝えしますね!

若者向けボイトレ:声を伸ばす&強くする!

若い人って、声帯がまだ柔軟で元気だから、ボイトレを始めるにはすごく良い時期なんです。特に、10代~20代の間に基礎をしっかり作っておくと、後々かなり楽に高音も出せるし、歌声も安定してきます。

1. 発声の基礎を固める

まず大事なのは、基本をしっかり押さえること!声を出すときは、まず「腹式呼吸」が基本です。お腹を膨らませるイメージで深く息を吸い、声を響かせる方法を練習します。姿勢も大事で、猫背にならないように意識して、まっすぐ立つだけでも声がグンと出やすくなりますよ。

2. 高音を楽に出す練習

若い声帯は高音を出しやすいって言われているけど、だからこそ無理して声を上げようとすると、喉に負担がかかっちゃうんですよね。でも、ちょっとしたコツを押さえておくと、自然に高音を出せるようになります。例えば、ミックスボイスって呼ばれる「頭声」と「胸声」をうまく組み合わせて、喉に負担をかけずに高い声を出す練習がオススメです。

3. 音感&リズム感を鍛える

音感やリズム感って、練習しないと意外と身につかないんですよね。でも、ボイトレで歌うときにこの2つがしっかりしていると、音程が安定して、歌声がぐっと良くなります。リズムに合わせて歌ってみたり、ハミングやスケール練習をして、耳を鍛えましょう。

シニア向けボイトレ:声を守りながら楽に歌う

年齢を重ねると、どうしても声帯が固くなったり、声の出し方に変化が出てきます。でも、ボイトレを続ければ、声をキープしたり、より元気に歌ったりすることはできるんです!シニア向けのボイトレは、無理せず、でもしっかり声帯を使えるように練習するのがポイントです。

1. 声帯のウォームアップ

シニア世代の方には、声を出す前にしっかりウォームアップをするのがオススメです。ハミングやリップトリル(唇を振る音)など、喉に負担をかけずにできるエクササイズから始めるといいですね。ウォームアップで声帯を柔らかくしておくことで、発声時の違和感が減りますよ。

2. 中音域を中心に練習

高音や低音が出にくくなることがあるシニアの方々。無理に高い声を出そうとするのはNGですが、安定した「中音域」をしっかり出せるようになると、日常的にも声が使いやすくなります。呼吸も大事で、腹式呼吸を使うことで、無理なく声を響かせることができますよ。

3. 息をうまくコントロール

呼吸が浅くなると、声も弱々しくなりがちです。シニア向けのボイトレでは、息の流れを意識して深呼吸をすることがとても大切。腹式呼吸でお腹を使い、しっかりと息を吸い込み、自然に声を出す練習をしていくことで、発声が楽になります。

4. 継続がカギ!少しずつ続けること

シニアのボイトレは、無理なく続けることがポイントです。毎回の練習を負担に感じない程度に、週に数回軽くやるだけでもOK。地道に続けることで、声帯も元気を取り戻し、歌声や話し声がクリアになります。

どちらの年代にも共通すること

どの年齢層でも共通して大事なのは、「続けること」!ボイトレは1回やっただけでは変化を感じにくいけど、少しずつ続けることで、必ず声は変わってきます。若者もシニアも、毎日の積み重ねが大切ですよ。

そして、どんな年齢でも、「姿勢」「呼吸法」「声帯のケア」を意識することが、良い声を保つためには欠かせません。毎日のちょっとした努力で、誰でも声をもっと素敵にできるんです。

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