「エッジボイスをやりたいのに、全然鳴らない…」
「やると喉が痛くなるから怖い…」
そんな悩みを抱える方は、とても多いです。
エッジボイスは、ボイトレ界では“基礎”として語られることが多いですが、実はそれだけではありません。
最近では J-POP・K-POP・洋楽でも積極的に使われており、歌の表現力を広げる武器としても注目されています。
だからこそ、うまくできないともったいない！
この記事では、できない原因と改善方法に加えて「表現面での使いどころ」もしっかり紹介していきます。
◆ そもそもエッジボイスとは？
エッジボイスは、声帯の振動がゆっくりになった「ボッ……ボッ……」という独特の響きです。
声帯がしっかり閉じていなければ鳴らせないため、
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声帯閉鎖
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息の微調整
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喉周りの脱力
これらのトレーニングに最適とされています。
しかも最近は、歌の“ニュアンス”を出すためのテクニックとしても使われます。
セクシーに囁くような声、かすれた切ないニュアンス、緊張感のある始まり…
エッジボイスは、それらを自然に表現できる強力なスパイスになるんです。
◆ エッジボイスができない代表的な原因
① 息を出しすぎている
エッジボイスは「息を止めるくらい」が正解。
息が出すぎると、声帯が閉じずにかすれるだけになります。
② 力が入りすぎて喉が締まる
「出そう！」と頑張るほど出ません。
喉を脱力し、声を下の方へ落とす意識が必要です。
③ 声を出す位置が高い
普段の発声の高さのまま取り組むとうまく鳴りません。
喉の奥底で “転がす” ような感覚が大切です。
④ 声帯のコンディションが悪い
乾燥・疲労・寝不足など、コンディションが悪い日は鳴りにくくなります。
◆ すぐ試せる！エッジボイスの出し方のコツ
① まずは“息を出さない”感覚を作る
軽く口を閉じて息をキープしたまま、喉の奥で小さく「ア…..」と鳴らす練習をしてみましょう。
② 声を限界まで低く落とす
“声の底”まで落としたあたりに、エッジボイスのポイントがあります。
③ 最初は音がなくてもOK
重要なのは振動を感じること。
かすかな「プル…」が感じられれば、一歩前進です。
④ 1日数秒で十分
長くやると喉を痛めることもあるため、短く細かい練習が効果的です。
◆ 歌の表現として使えるエッジボイス
エッジボイスは基礎練習としてだけでなく、実際の歌に使うことで表現の幅が一気に広がります。
◎ ① セクシーさ・大人っぽさを演出
海外アーティストのバラードや R&B ではよく登場します。
語尾に少し混ぜるだけで、声に艶っぽさが生まれます。
◎ ② 切なさ・か弱さを出す
声が少しかすれることで、感情の“揺らぎ”を表現できます。
失恋ソングや静かな曲にぴったりです。
◎ ③ 楽曲の入りを印象的にする
歌い出しの一瞬のエッジボイスは、聴き手の耳を一気に引き寄せる効果があります。
◎ ④ ロックやK-POPでの“攻め感”
サビ前のアクセントや、吐息混じりの強いニュアンスを作るときにも有効。
メリハリがつき、楽曲の勢いを引き立てます。
こうして見ると、エッジボイスはただの発声ではなく「感情表現のツール」として非常に便利な技術だと分かりますよね。
◆ エッジボイスができるようになると、歌全体が変わる理由
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声の芯が強くなり、響きが安定する
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ミックスボイスへの移行がスムーズになる
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息漏れが減り、喉を痛めにくくなる
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小さな声でも表現力が出る
つまり 基礎 × 表現力 の両面が同時に成長します。
プロの歌手が必ず身につけている理由も、ここにあります。
◆ 一人で練習しても不安な人へ
エッジボイスはとても繊細な発声なので、
ほんの少しの癖や姿勢、息の量で成功率が大きく変わります。
実際、レッスンで 3 分ほど見ただけで「今まで出なかったのに急に出た！」という生徒さんも珍しくありません。
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何度やってもうまくいかない
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これが正解なのか自分では判断できない
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表現にどう使えばいいか分からない
そんな人こそ、プロに見てもらうのが一番早いです。
◆ まずは気軽にNAYUTASの体験レッスンへ
エッジボイスは、正しくコツを掴めば誰でも習得できます。
あなたの声質に合ったやり方を一緒に見つけ、
「出るようになった！」という瞬間をぜひ体感してください。
歌のクオリティも表現力も、一気に引き上がります。