「今日はなんだかのどが苦しい」
「高音じゃないのに、歌うとすぐ疲れる」
そんな日、ありませんか?
実はそれ、歌い方が悪いのではなく“疲労”が原因で起こっている可能性がとても高いです。
今回は、疲れているときに歌うとのどに力が入ってしまう理由と、今日からできる対処法についてお話しします。
疲れているとのどに力が入る理由
疲れている状態というのは、
・呼吸が浅くなっている
・姿勢を保つ筋力が落ちている
・体幹や下半身がうまく使えない
といった状態になっています。
本来、歌うときは「体全体」で声を支えるのですが、体がうまく働かないと、その分をのどが代わりにがんばろうとします。
その結果、無意識にのどに力が入り、苦しさや違和感につながってしまうのです。
これは決して「下手になった」「音程が悪い」という話ではありません。
体が疲れているサインが、声に出ているだけなのです。
対処法① まず疲れていることを認める
意外と大切なのがこれです。
「ちゃんと歌わなきゃ」
「いつも通り出さなきゃ」
そう思えば思うほど、のどは緊張します。
疲れている日は「今日は調整の日」と決めてしまいましょう。
それだけで、無駄な力みがかなり減ります。
対処法② 歌う前に“のど”ではなく“体”をゆるめる
のどを直接どうにかしようとするのは逆効果です。
おすすめなのは、
・肩をすくめてストンと落とす
・首をゆっくり回す
・膝を軽く曲げて体を上下にゆらす
たったこれだけでも、体が「歌える状態」に戻りやすくなります。
対処法③ 声量・キーを控えめにする
疲れている日に、いきなりフルパワーで歌うのは要注意。
・声量は7割くらい
・キーを半音〜1音下げる
・1曲通しではなく、Aメロだけ
このくらいで十分です。
無理に仕上げようとしないことが、結果的にのどを守ります。
対処法④ 息を出そうとしすぎない
疲れていると
「支えなきゃ」
「息を出さなきゃ」
と意識しがちですが、これものどに力が入りやすい原因です。
ハミングやリップロール、「うー」「んー」といった声で、
息が自然に流れる感覚を作ることを意識してみてください。
対処法⑤ 歌わない勇気も大切
正直に言うと、
本当に疲れている日は「歌わない」選択も正解です。
無理に歌う
→ のどに力が入るクセがつく
→ 翌日さらに歌いづらくなる
それなら、
・音源を聴く
・歌詞を読む
・ストレッチだけする
これも立派な練習です。
まとめ
疲れている日にのどに力が入るのは、
あなたの歌唱力の問題ではありません。
体の疲労に対して、のどが必死にカバーしようとしているだけ。
だからこそ、「無理しない判断」ができる人ほど、長く安定して上達していきます。
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