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裏声がかすかすになって出ない人へ。原因と改善のコツ

「裏声を出そうとすると、息だけが抜けてしまう」
「声にならず、かすかすになってしまう」

このような悩みを持っている方はとても多いです。特に普段から地声で強く歌う癖がある人や、高音を力で出そうとしてしまう人に多く見られます。

しかし、裏声がうまく出ないのにはちゃんと理由があります。そしてその原因を知り、正しい練習をしていけば、裏声は必ず出やすくなっていきます。

今回は「裏声がかすれてしまう原因」と「改善するための発声練習」をご紹介します。


裏声がかすれる原因

裏声がかすれてしまう人の多くは、次の4つの状態になっています。

・のどが閉まっている

・声の響きが下に落ちている

・声帯が開いてしまっている

・力んでしまっている

この状態になると、声帯がうまく振動せず、息だけが漏れるような声になります。その結果、かすかすの裏声になってしまうのです。

裏声は力で出すものではありません。
むしろ大切なのは

のどを開くこと
声の響きを上にあげること

この2つです。


のどを開く感覚を作る

まず意識してほしいのが「のどを開く感覚」です。

よく言われる例えですが、あくびをする前の喉の状態に近い感覚です。

のどが閉まってしまうと、響きを作りにくくなり、息ばかり漏れてしまう原因になります。

まずは力を抜いて、喉の奥の空間を広げる意識を持ってみてください。


響きを上にあげる

裏声を出すときにもう一つ大切なのが「響き」です。

裏声が出にくい人は、声の響きが喉や口のあたりに留まってしまっていることが多いです。

裏声は、声の響きを上に持っていくことがとても重要です。

例えば

・頭の上に声が抜けていくイメージ
・おでこや頭の中が響く感覚
・鼻が響く感覚

このような感覚を持つと、裏声が出やすくなります。

声を押し出すのではなく、上に響かせる意識を持つことがポイントです。


裏声を出しやすくする「ほー」の練習

まずおすすめなのが「ほー」という発声練習です。

この練習は、のどを開く感覚を作るのにとても効果的です。

やり方はとてもシンプルです。

軽くあくびをするような感覚で喉を開きながら
「ほーーー」
とやさしく声を出します。

ポイントは

・頭に響かせる
・喉を締めない
・力を入れない

この練習をすることで、喉の奥の空間が広がり、裏声が出やすい状態を作ることができます。


響きを上げる「ににににー」の練習

次におすすめなのが

「ににににー」

という発声練習です。

この練習は、声の響きを上に持っていく感覚を作るのにとても効果的です。

やり方は

「に・に・に・にー」と軽く発声します。

ポイントは響きを鼻に集めることです。

「に」という音は、自然と声の響きが前や上に集まりやすい音なので、裏声の感覚をつかむのにとても役立ちます。

最初はかすれていても大丈夫です。続けていくうちに、少しずつ裏声が安定してきます。


裏声は必ず変わる

「自分は裏声が出ない体質なのかもしれない」
そう思ってしまう方もいますが、実際にはそうではありません。

正しい感覚を身につけていけば、裏声は必ず変わっていきます。

そして裏声が出るようになると

・高音が楽になる
・ミックスボイスが出しやすくなる
・歌うことがもっと楽しくなる

という変化が起こります。


一人で難しい場合は体験レッスンへ

裏声は「感覚」がとても大切なので、文章だけではつかみにくい部分もあります。

NAYUTASのボイストレーニングでは

・のどが開いているか
・響きが上に上がっているか
・無駄な力が入っていないか

を確認しながら、一人ひとりに合った練習方法をお伝えしています。

もし

・裏声がかすれて出ない
・高音が苦しい
・ミックスボイスを出したい

そんな悩みがある方は、ぜひ一度体験レッスンに来てみてください。

あなたの声の状態を見ながら、楽に声が出る感覚を一緒に作っていきます。

裏声は正しい練習をすれば必ず変わります。
ぜひ体験レッスンで、その変化を実感してみてください。

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