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歌うときに「鼻にかかる声」になってしまう原因と対処法

歌っているときに「声が鼻にかかっている」と言われたことはありませんか?
自分では普通に歌っているつもりでも、録音して聞いてみると「なんだか鼻声っぽい…」と感じる方は意外と多いものです。

実はこの「鼻にかかる声」は、体の使い方や響きの作り方を少し変えるだけで改善できることが多いです。
今回は、歌うときに鼻にかかってしまう原因と、その対処法について解説していきます。


鼻にかかる声とは?

鼻にかかる声とは、声の響きが鼻の奥にこもってしまい、抜けの悪い声になってしまう状態のことです。

本来、歌声は

・口の中
・鼻腔
・頭の空間

など複数の場所に響きが広がることで、豊かで通る声になります。

しかし鼻にかかってしまう人は、響きが鼻の一点に集中してしまうため、

・声がこもる
・言葉が聞き取りにくい
・声量が出にくい
・音程が不安定になる

といった状態になりやすくなります。


原因① のどが閉まっている

よくある原因の一つは、のどが閉まってしまっていることです。

喉が締まると声の通り道が狭くなり、声の出口が鼻の方向に偏ってしまいます。
その結果、鼻声のような響きになってしまうのです。

特に次のような方は注意が必要です。

・高い声を出そうとして力む
・喉だけで歌ってしまう
・息を強く押し出してしまう

この場合はまず、喉の奥の空間を広げる感覚を作ることが大切です。

あくびをする前のように、喉の奥がふわっと広がるイメージを持ってみましょう。


原因② 口の中の空間が狭い

もう一つの原因は、口の中の空間が狭くなっていることです。

口の空間が狭いと声が前に抜けず、鼻の奥にこもりやすくなります。

例えば

・口があまり開いていない
・奥歯の空間がつぶれている
・舌が上がりすぎている

といった状態です。

改善するためには、口の奥の空間を広げる意識が大切です。

「大きく口を開ける」というより、
奥歯のあたりの空間を広げるイメージを持つことで、声の通り道が作られていきます。


原因③ 前に飛ばそうとしすぎている

実は意外と多いのが、声を前に飛ばそうとしすぎているケースです。

「声を前に出さないといけない」
「遠くに飛ばさないといけない」

と意識しすぎると、声を押し出すような発声になってしまいます。

すると声がうまく抜けず、結果として鼻に引っかかるような響きになってしまうことがあります。

声は無理に前へ押し出すものではありません。

大切なのは

・喉の空間を広げる
・口の奥を開く
・響きを上に集める

という状態を作ることです。

この状態が作れると、無理に前へ飛ばさなくても声は自然に通るようになります。


改善におすすめの「ハミング練習」

鼻にかかる声を改善するためにおすすめなのが、ハミングの練習です。

ハミングは、喉に負担をかけずに声の響きを整えることができる、とても効果的なトレーニングです。

やり方はとてもシンプルです。

  1. 軽く口を閉じる

  2. リラックスして「んー」と声を出す

  3. 顔の中心や頭の方に振動を感じるように意識する

このとき大切なのは、鼻に押し込むようにしないことです。

響きを鼻に集めるというより、
顔の前から上に広がるイメージを持つと、自然で抜けの良い声に近づきます。

ハミングで響きの感覚がつかめてくると、実際に歌うときも鼻にかかりにくくなっていきます。


声の癖は自分では気づきにくい

鼻にかかる声は、実は自分では気づきにくい癖の一つです。

長年の歌い方の癖によって

・喉の使い方
・響きの作り方
・息の流れ

が無意識に固定されていることが多いからです。

そのため独学で練習していても、

「頑張っているのに変わらない」

と感じてしまう方も少なくありません。


正しい発声を身につけたい方へ

NAYUTASのボイストレーニングでは、

・鼻にかかる声の改善
・喉に負担をかけない発声
・響きの作り方
・高音の出し方

など、一人ひとりの声の状態に合わせてレッスンを行っています。

「鼻声っぽく聞こえるのを直したい」
「もっと通る声で歌いたい」
「自分の声をレベルアップさせたい」

そんな方は、ぜひ一度体験レッスンにお越しください。

実際に声を聞かせていただきながら、
あなたの声の特徴や改善ポイントを丁寧にお伝えします。

正しい発声が身につくと、歌うことは今よりずっと楽しくなります。

ぜひ一緒に、あなた本来の声を引き出していきましょう。
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