高い声を出したいと思ったとき、
つい「力で押し上げる」ような出し方になっていませんか?
実はそれ、逆効果です。
無理に引き上げようとすると、のどはどんどん締まり、
結果的に苦しくて不安定な声になってしまいます。
高い声を出すために本当に大切なのは、
「のどを開くこと」です。
■「母音で開く」は意外と難しい
よくあるアドバイスとして、
「あ」「お」で口を大きく開けましょう
というものがあります。
もちろん間違いではありません。
ただ実際には…
・口は開いているのに苦しい
・高い声になると詰まる
・全然ラクにならない
という人も多いはずです。
その理由はシンプルで、
**“口の形だけ真似して、のどが開いていない”**からです。
本当に大事なのは、見た目ではなく
のどの奥の状態なんです。
■のどを開く=「あくびの感覚」
まず一番わかりやすいのが、
あくびのときの感覚です。
あくびをすると、
・のどの奥がふわっと広がる
・空間ができる
・力が抜ける
こういった状態になりますよね。
この状態をキープしたまま、
軽く声を出してみてください。
ポイントは、
やりすぎないこと。
大げさにやると逆に力みます。
「ちょっと開く」くらいの感覚でOKです。
■息が通る=開いている状態
のどが開いている状態というのは、
ただ広がっているだけではありません。
息がスムーズに通る状態です。
もし声を出したときに、
・引っかかる
・詰まる
・苦しい
と感じる場合は、どこかで力んでいます。
一度、深呼吸をしてみてください。
スーッと息が通る感覚を作ってから、
そのまま声を乗せていくイメージです。
■「上に出す」はNG
高い声=上に出す
このイメージ、かなり危険です。
この意識が強いと、
のどを締めて無理やり引き上げる動きになります。
そうではなく、
👉 後ろに広がるイメージ
を持ってみてください。
・後頭部
・首の後ろ
このあたりに空間が広がる感覚です。
これだけで、かなりのどは開きやすくなります。
■おすすめ練習:ハミング → 口を開く
簡単にできる練習をひとつ紹介します。
① 口を軽く閉じてハミング
② 鼻や顔の奥に響きを感じる
③ その響きをキープしたまま口を開ける
これだけです。
ポイントは、
響きとのどの広がりを保つこと。
途中で苦しくなる場合は、
どこかで閉じています。
無理せず戻ってOKです。
■感覚は一人では分かりにくい
ここまで読んで、
「なんとなくは分かるけど、合ってるかわからない」
そう感じた方も多いと思います。
実はそれ、すごく普通です。
のどを開く感覚はとても繊細で、
自己判断がかなり難しいポイントなんです。
間違ったまま続けてしまうと、
変なクセがついてしまうこともあります。
■まずは体験レッスンへ
もし今、
・高い声が苦しい
・のどが締まる
・開いている感覚がわからない
そんな悩みがあるなら、
一度体験レッスンでチェックしてみませんか?
一人ひとりの状態に合わせて、
のどの使い方や声の出し方を丁寧にお伝えします。
「これが開いている状態か!」
という感覚を、その場で体感できます。
高い声は才能ではなく、
正しい使い方で誰でも変わります。
無理に出すのではなく、
自然に出せる状態を一緒に作っていきましょう。
まずは体験レッスンで、
その変化を実感してみてください!

