皆さんこんにちはボイトレとダンスのマンツーマンレッスンを行うNAYUTAS川崎校です♪
皆さん映画やアニメのシーンで絶叫と共に窓ガラスやガラス食器が割れるシーン見たことないですか?
実はあのシーンは映像作品の世界のみのフィクションではなく現実でも可能な映像なのです。
今回はそんな声にまつわるシーンについて解説していきます。
声でガラスが割れる
映像作品などで見る悲鳴や絶叫と共にガラスが割れる現象は「共振現象」と呼ばれる物理的な現象によって説明されます。
物にはそれぞれ特定の共振周波数があります。
もちろんガラスにもこの周波数はあり、ガラスの形状や材質によって決まります。
声による振動がこの周波数と一致すると、ガラスが大きく振動します。
そしてこの大きい振動がある程度続くことにより耐えられなくなりガラスが割れる現象につながります。
しかし、現実では再現が難しいためよく見られている映像作品や実験などは専用の音響機器を使用して高精度な周波数と音量を制御することで、この現象を再現しています。
現実で再現するためには
現実でこのシーンを再現するには一定の条件が重なる必要があります。
①周波数を合わせる
それぞれある固有の共振周波数と同じ周波数の声を出せる必要があります。
ガラスの場合3ミリ厚では4000Hz付近、5ミリ厚では2400Hz付近、網入り板ガラス(6.8ミリ)では1800Hz付近になります。
4000HZは一般的なピアノの最高音C8になるので一般的には難しいと思われます。
しかし、ワイングラスなどの薄いガラスであれば600HZ付近になるのでD♯5の音が出せれば再現が可能になります。
②十分な音量
単に正しい周波数の音を出すだけではなく、その音が十分に大きな音量である必要があり100デシベルは必要とされています。
音量が大きいほど、ガラスに伝わるエネルギーも大きくなり割ることが出来ます。
③持続時間
音がガラスに伝わり続ける時間も重要です。
短い音では十分に振動させることができないため、音を一定の時間、連続して出し続ける必要があります。
これらの①~③の条件が重なったときにガラスは割ることが出来ます。
やはり再現可能なレベルでいくとワイングラスあたりが比較的高音を出せる方なら可能な範囲かと思われます。
また通常人がこれを行う場合、ガラスが顔の目の前で割れてしまうので破片が目などに入らないように十分気をつけなければいけません。
破片の片付けも大変なので皆さん可能だからと言ってホイホイやらないように注意してください😌
最後に
映像シーンにある食器棚や、窓のガラスが声だけの力で割れるには人間には出せないレベルの周波数(振動数)が必要になります。
ワイングラスなどもよくオペラ歌手や高音ボーカルの方などが再現されていますがあれも一定の音を出し続ける必要があるのでかなり大変です。
ボイトレをしていく中でこう言ったチャレンジをしてみたいと思った方も十分に気を付けて行わないとケガをしてしまうので注意してください!!
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