皆さんこんにちはボイトレとダンスのマンツーマンレッスンを行うNAYUTAS川崎校です♪
そろそろ9月も半ばになり、日が短くなってきましたね。
今日はそんな9月になり、少し肌寒くなってきたころにお勧めの曲を解説していきます。
セプテンバーさん / RADWIMPS
この曲は2006年2月15日にリリースされた『RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』に収録されている曲で、もう10年以上も前の曲ですが、RADWIMPSを知らない人でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
「セプテンバー」は日本語で「9月」を意味します。そんな「セプテンバー」を擬人化したようなタイトルとなっている「セプテンバーさん」。
曲名にもなっているだけあって9月になるとついついこの曲が頭に浮かんでしまいますね💭
タイトルの意味
このタイトルは人ではなく、日付の「セプテンバー3」となっていて9月3日が由来と言われています。
9月3日はRADWIMPSが横浜BLITZにて初めてのワンマンライブを行いました。
この日、彼らはメジャーデビューを発表し、インディーズ最後日・これからメジャーデビューを果たす大切な日となったからです。
歌い方ポイント
この曲は音域が広く、全体的に高めとなっているため、少し難しい曲と言えます。
地声の一番低い音が、mid1A(A2) ★「僕もきっとセプテンバー」
地声の一番高い音が、mid2G(G4) ★「そんな顔でぼくみるの」「このこえならば届く気がしたんだ」「声が響きだす そこに意味はなくとも」 ラストのサビで連発しています!
また、裏声での最高音は hiA(A4) ★きっとなんでもないセプテンバー の1か所のみです!
解説の中の表示はこれを参考としてくださいね。
まずは、RADWIMPSのボーカル、野田洋次郎さんぽく歌いたい場合は発音の特徴として、優しく語り掛けるような歌い方をしています。
なので、ビブラートを多くかけていくような歌い方ではなく、ストレートに語り掛けるように歌うことがポイントです。
また、このAメロでは曲中の最低音が2回登場します。全体的に低い音が続くパートとなっているので安定感を大切にしましょう。
この曲はもう一度Aメロが入った後にBメロがなく、サビが来る曲となっています。
一般的な曲の構成としては、Aメロ→Bメロ→サビ→2Aメロ→2Bメロ→サビ→アウトロ の流れが一般的なので、特徴的な構成の曲となります。
2回目のAメロでは最高音ではないものの「ここにいさせて」の‘‘せて‘‘、「僕が見つけてきてあげる」の‘‘つ‘‘は曲中で高い音となるため注意が必要です!
ここでも語るように歌うことを意識しながら、発音の豊かさを残して、声の出し方をやさしくすると本家に近づきます!
息がもれるような抜かす歌い方の感覚と、鼻に響かせるような感覚で歌う場所をメリハリをつけてあげるとよりGoodです🌟
ラストのサビでは、最高音ではないものの、mid2F#(二重下線の部分)とmid2Gが連発で登場します。
少し辛い箇所にはなりますが、高温の中での音階が安定的に歌いこなせると、Goodです!
喉で強くおすのではなく、吐息に息を乗せるような感覚でリラックスして歌いましょう🎶
まとめ
セプテンバーさんは全体的に低い曲で、男性にお勧めの曲ではありますが、歌い慣れていない人はスムーズに繰り返しの部分が難しいので、練習曲として歌ってみるのがおすすめです。
また、発音の特徴や、声のバランス、フレーズの語尾の終わり方などを意識して歌うことでより本家に近い歌い方が出来るので是非意識してみてくださいね。
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