皆さん、こんにちは！
ボイトレとダンスのマンツーマンレッスンを行っているNAYUTAS川崎校です♪
今回は、ヴィヴァルディ作曲『Vedrò con mio diletto』について、石岡先生に解説してもらいました🎉
音楽や歌に興味のある方はもちろん、「オペラは難しそう…」と思っている方にも、ぜひ読んでいただきたい内容をお届けします！
それでは早速、音楽の世界を一緒に楽しんでいきましょう！🎵
『Vedrò con mio diletto』の歌い方のコツとポイント
『Vedrò con mio diletto』はヴィヴァルディ作曲、オペラ《ジュスティーノ》の中の感情豊かで抒情的なアリアです。
このアリアの美しさを表現するには、テクニックと音楽性のバランスが重要です。
ここから歌い方のコツやポイントをご紹介します。
1. 曲の雰囲気とテーマ
この曲は、「愛する人を見ることで喜びを感じる」というテーマを持つ、柔らかく穏やかな曲です。
バロック音楽の特徴として、感情が素直に表現されています。
歌うときは、言葉の意味を感じながら、優しい気持ちを込めることが大切です。
2. イタリア語を気にしすぎなくてもOK！
最初はイタリア語が難しく感じるかもしれませんが、以下の手順で少しずつ慣れていきましょう！
(1) 短いフレーズごとに練習する
歌詞を小さく区切りながら、発音とリズムを合わせて練習してみましょう。
- Vedrò con mio diletto（ヴェドロ コン ミオ ディレット）
「私は喜びとともに見るでしょう」 - L’alma dell’alma mia（ラルマ デッラルマ ミア）
「私の魂の魂を」
(2) 音をまねる感覚で歌う
意味がわからなくても、歌手の録音を聴いて音や言葉を真似るところから始めてOKです！
3. 息の使い方（ブレス）
この曲は、穏やかに伸びるフレーズが多いので、息継ぎのタイミングが重要です。
おすすめの息継ぎポイント
- 「Vedrò con mio （ブレス） diletto」
- 「L’alma dell’alma （ブレス） mia」
4. 感情表現のポイント
『Vedrò con mio diletto』は、優しく、内面から湧き上がる喜びを歌う曲です。
以下を意識すると感情が伝わりやすくなります。
- 声を押しつけない
- 言葉を大切に
「diletto（喜び）」や「alma（魂）」といった重要な単語を少し丁寧に歌い、そこに気持ちを込めてみてください。
5. 無理なく練習するためのステップ
- 歌詞を音読して慣れる
- 短いフレーズでメロディーを練習
- 伴奏や録音と合わせてみる
- 感情を込めて通して歌う
最後に
いかがでしたか？今回はヴィヴァルディ作曲の『Vedrò con mio diletto』の魅力と、その歌い方のポイントについて石岡先生に解説していただきました✨
今回の内容で「オペラに挑戦してみたい！」「もっと上手く歌いたい！」と思われた方もいるのではないでしょうか？
石岡先生のレッスンでは、オペラを歌うこと以外にも、オペラについて楽しく学ぶことができます😌
NAYUTAS川崎校では、マンツーマンレッスンを行っているので、初めてオペラに挑戦する方も安心してくださいね😊
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