みなさんこんにちは♪
北九州小倉でボイストレーニングとダンスのマンツーマンレッスンを行うナユタス北九州小倉校です！
今回は『歌が上手くなるトレーニング』についてご紹介していきます！
みなさん、リップロールってご存知ですか？
「ブルブル…」と唇を震わせるだけの簡単なトレーニングですが、実はこれ、
ボイストレーニングの中でもとても効果的な方法なんです。
リップロールは、喉に負担をかけずに声をウォーミングアップできるので、初心者からプロまで幅広く使われています。
今日は、リップロールのやり方とコツ、そしてそのメリットをわかりやすくご紹介します！
リップロールのやり方
やり方はとてもシンプルです。まずはリラックスした状態で軽く唇を閉じます。
そして、息を吐きながら「ブー」と唇を震わせます。
ポイントは、息を強すぎず、唇を硬くしないこと。
息の流れだけで唇がブルブルと振動するようにしてください。
もしうまくいかないときは、頬を指で軽く押さえてサポートすると、唇が振動しやすくなります。
最初は低い音から始めて、徐々に高い音へと移っていくと、音域全体のウォーミングアップができますよ！
リップロールのコツ
リップロールをうまくやるためには、ちょっとしたコツがあります。
1．リラックスすること
唇や喉に力が入りすぎると、唇が震えなくなります。
なのでリップロールは出来るだけリラックスした状態で行いましょう。
力を抜くことで、自然な音の出し方ができるようになります。
2．息の強さを調整する
息が強すぎるとうまくいかないことが多いので、軽く、でも一定のペースで息を吐くことを心がけてください。
息の強さを調整することで、長く続けられ、ブレスコントロールの向上にも繋がります。
3．音程を意識する
リップロールを使って、音程の上げ下げを練習するのもおすすめです🌟
音階を使って、しっかり音が取れているか確認しながらやると、自然に高音や低音に移れるようになります。
リップロールのメリット
リップロールには、たくさんのメリットがあります。
①ウォーミングアップとして最適
②喉のリラックスができる
③息の持続力を鍛えることができる
まず、喉への負担が非常に少ないので、声の調子を整えたいときや、歌う前のウォーミングアップとして最適です。
また、音域を広げたり、ブレスコントロールを鍛えたりするのにも役立ちます。
特に高音域の練習をするとき、喉に力を入れずにスムーズに出すのが難しいって感じることありませんか？
そんなとき、リップロールを取り入れることで、喉がリラックスした状態で、無理なく高い音が出せるようになります。
さらに、リップロールは歌う際に必要な息の持久力を高めるのにも効果的です。
長いフレーズを途切れずに歌うためには、息をコントロールする力が大切。
リップロールを定期的に行うことで、息が途切れにくく、歌の安定感も増してきます。
リップロールを日常に取り入れよう！
リップロールは、毎日の練習にちょっと取り入れるだけで効果バツグン！
たった数分でもいいので、歌う前や声を使う前にやってみてください。
続けていくうちに、声がスムーズに出せるようになり、自然な発声が身につくはずです。
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