みなさんこんにちは♪
北九州小倉でボイストレーニングとダンスのマンツーマンレッスンを行う
ナユタス北九州小倉校です!
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今回は..呼気圧のコントロールに焦点を当て、
安定した声を出すためのトレーニング方法を解説します!
声が不安定になってしまう原因には、呼気圧(息の強さと量)をうまくコントロールできていないことが多くあります。歌っている最中に声が揺れたり、意図せずビブラートがかかってしまうと感じる方は、息のコントロールを見直すことで改善できるかもしれません。
呼気圧の重要性
呼気圧とは、息をしっかりと送る際に生じる圧力のことです。声量は呼気圧によって増しますが、ただ息をたくさん使うだけではなく、「正しく息を送る」ことが重要です。正しい呼気圧を保つことで、声が安定しやすくなり、無理なく大きな声も出せるようになります。
呼気圧を感じ取るための基本トレーニング
以下のトレーニングで、まずは呼気圧をしっかりと感じ、安定した息を保つ感覚をつかみましょう。
1. 「ス――――」のトレーニング
お腹に力を入れ、安定した息を送りながら「ス――――――」と“S”の音を15秒間、一定の強さで出します。この間、息が途切れないように保てているか確認しましょう。もし途中で息が切れる場合は、安定した呼気圧が保てていない可能性があります。このトレーニングは大きな声を出さないため、室内でも簡単に練習できるので、ぜひ続けてみてください。
2. 「ス――」からハミングに移行
次に、先ほどの「ス――」の呼気圧を保ちながら、ハミング(「ん――――」)に切り替えて15秒続けます。この際、音が揺れないよう注意してください。もし揺れてしまう場合は、息の強さを少し抑え、安定させるイメージで再挑戦しましょう。喉に力を入れすぎないよう、リラックスした状態で練習することも大切です。
3. ハミングから母音に変化させる
ハミングの安定感がつかめたら、次はハミングから母音に変えていきます。「んーーーあーーー」や「んーーーいーーー」という具合に、音を変えるのではなくハミングからそのまま母音に移行する感覚で行いましょう。ハミングが安定していれば、自然に母音に移行できるはずです。
4. 音程を変えて発声練習
最後に、音程を変えながらも呼気圧を一定に保つ練習です。音程が上がるときに息が強くなりすぎたり、逆に低音で弱々しくならないように気をつけましょう。高音でも低音でも安定した呼気圧で発声する練習を繰り返すことで、自然なビブラートがかからないように声をコントロールできるようになります。
練習のポイント
呼気圧をコントロールする感覚をつかむことで、自然なビブラートがかからず、安定した声が出せるようになります。息を意識してコントロールする習慣をつけていきましょう。
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