皆さん、こんにちは!
ボイトレとダンスのマンツーマンレッスンを行っているNAYUTAS北九州小倉校です♪
「最近、声がかすれてきた…」 「以前より話しにくい気がする…」
そんな悩みを感じたことはありませんか?
実は、年齢とともに声帯の筋力は衰え、声が細くなったり、発音が不明瞭になったりすることがあります。でも、諦めるのはまだ早い!ボイストレーニング(ボイトレ)を習慣にすることで、声の若々しさを保つだけでなく、顔や姿勢、さらには脳の老化まで防ぐことができるのです。
今回は、ボイトレがどのように老化を遅らせるのか、具体的な効果や簡単にできるトレーニング方法をご紹介します。
1. ボイトレで防げる老化の変化
ボイトレは、ただ「歌が上手くなる」ためのものではありません。実は、声だけでなく見た目や健康にも良い影響を与えてくれるんです。
(1) 声の老化を防ぐ
✅ 声がかすれる・細くなるのを防ぐ → 声帯の筋力が低下すると、声がかすれたり細くなったりします。ボイトレで声帯を鍛えることで、ハリのある声を維持できます。
✅ 発音が不明瞭になるのを防ぐ → 舌や口周りの筋肉が衰えると、滑舌が悪くなりがち。ボイトレをすることで、はっきりとした発音を維持できます。
✅ 息が続かなくなるのを防ぐ → 加齢とともに肺活量が低下し、長く話すのが難しくなります。ボイトレで腹式呼吸を鍛えることで、息が長く続き、楽に話せるようになります。
(2) 表情や顔の老化を防ぐ
✅ 表情筋の衰えによるたるみを防ぐ → ボイトレでは顔の筋肉も使うため、フェイスラインのたるみ防止やリフトアップ効果が期待できます。
✅ 口角が下がるのを防ぐ → 発声練習で口を大きく開けることにより、口角を上げる筋肉が鍛えられ、明るく若々しい表情になります。
✅ ほうれい線やシワを目立たなくする → 口周りの筋肉を鍛えることで、シワやたるみが目立ちにくくなります。
(3) 姿勢の老化を防ぐ
✅ 猫背や巻き肩を防ぐ → 正しい発声には姿勢が重要。ボイトレを続けることで、姿勢が良くなり、見た目の若々しさにつながります。
✅ 首や肩のコリを軽減 → 発声時に正しく呼吸を行うことで、余計な力みがなくなり、肩や首の負担を減らせます。
(4) 脳の老化を防ぐ
✅ 記憶力や集中力の低下を防ぐ → 声を出すことは脳への刺激となり、認知機能の低下を遅らせる効果があります。
✅ コミュニケーション能力の衰えを防ぐ → 声が出しやすくなると、会話がスムーズになり、人と話すことが楽しくなります。社会的な交流が増えることで、認知症予防にもつながります。
2. 簡単にできるボイトレ方法
「ボイトレに興味はあるけど、何から始めればいいかわからない」という方のために、簡単なトレーニングを紹介します。
(1) 腹式呼吸トレーニング
- 背筋を伸ばして椅子に座る
- 鼻から息を深く吸い、お腹を膨らませる
- 口からゆっくり息を吐き、お腹をへこませる
- これを10回繰り返す
(2) ハミング練習
- 口を閉じたまま「んー」と音を出す
- 鼻や頭に響きを感じながら、一定時間続ける
- これを1日5分程度行う
(3) 滑舌トレーニング
「パ・タ・カ・ラ」とはっきり発音することで、口周りの筋肉を鍛えます。
3. まとめ
ボイトレは「歌が上手くなる」だけではなく、
「声・顔・姿勢・脳」の老化を防ぐ、まさに“アンチエイジング習慣”です。
加齢による変化は避けられませんが、日々のトレーニングで老化を遅らせることは可能です。しかも、声を出すことは気分のリフレッシュにもつながります。
今からでも遅くありません!ぜひ、ボイトレを習慣にして、若々しさをキープしましょう。