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オーディション審査で“歌”はどこを見られている?審査員が評価するポイントとは

オーディションや音楽大学の実技試験で歌を披露する時、こんな経験はありませんか?

「思ったより評価が伸びなかった…」
「審査員は具体的にどこを見ているんだろう?」

歌唱力が高ければ評価されると思いがちですが、実際の審査では単に上手に歌えるだけでは十分ではありません。
審査員は、音程やリズムの正確さだけでなく、声の響きや表現力、さらには舞台での立ち振る舞いまで総合的に評価しています。

今回は、オーディションや音大の審査で見られるポイントと、評価を上げるための具体的な方法をご紹介します。

① 音程・リズムの正確さ

審査で最初に重視されるのが、音程とリズムの安定感です。

どんなに感情豊かに歌っても、音程がずれていたりリズムが不安定だと、印象は大きく下がります。
特に音楽大学の実技試験では、譜面通りに正確に歌えているかどうかが重要な評価項目です。

練習方法としては、ピアノ伴奏やメトロノームを使った練習が効果的です。
メトロノームに合わせて歌うことで、リズム感を整えることができ、音程も安定してきます。
自宅練習でも手軽に取り入れられるので、毎日の習慣にすると良いでしょう。

② 声の響き・発声の安定感

声の響きや安定感も、審査員が最初に注目するポイントです。
正しい姿勢や呼吸法、声の支えができているかで、歌全体の印象は大きく変わります。

具体的には、以下のような点がチェックされます。

  • 息のコントロールができているか

  • 喉の力みがなく、自然に声が出ているか

  • 声量のバランスが曲全体で一定しているか

これらが整っていると、短いフレーズでも「基礎がしっかりしている」と評価されます。
呼吸法や発声練習は、毎日少しずつ積み重ねることが重要です。

③ 表現力・感情の伝え方

音程やリズムが正しくても、感情が伝わらない歌は評価が伸びません。
審査員は「この人が何を伝えたいのか」をしっかり聴こうとしています。

歌詞の意味を理解し、声の強弱や間の取り方、表情を使って表現できると、歌全体が印象的になります。
練習方法としては、歌詞を朗読して感情を込めることや、鏡の前で歌いながら表情や体の動きも確認する方法が効果的です。

④ 音楽性・選曲のセンス

オーディションでは選曲も重要なポイントです。
自分の声質や得意な音域に合った曲を選べているか、アレンジや表現方法に個性が出せているかも見られます。

特に音楽大学や専門学校では、曲の完成度だけでなく、受験者自身がどれだけ音楽を理解し、表現できているかを重視する傾向があります。

受ける審査のジャンルに合わせて、自分を最も引き立てる曲を選ぶことが大切です。クラシックなら声の質感や発声技術、ポップスやミュージカルなら表現力やリズム感が評価のポイントになります。

⑤ 舞台マナー・印象

歌唱だけでなく、舞台での立ち振る舞いも評価対象になります。
入退場の仕方、立ち姿、緊張のコントロールなど、舞台全体の印象が審査に影響します。

どれだけ歌が上手くても、姿勢が悪かったり、緊張で体が固まってしまうと印象が下がることがあります。
そのため、入退場の練習や姿勢の確認なども通し練習に取り入れると、本番でも自信を持って臨めます。

まとめ

オーディションや音大の審査で評価されるのは、単に「上手に歌える人」ではなく、
「音楽を通して自分を表現できる人」です。

音程やリズム、発声といった基礎はもちろん、表現力や舞台マナー、選曲のセンスも評価対象になります。
NAYUTAS北九州小倉校では、音程・発声・表現力・舞台対応までトータルで指導しており、個々の課題に合わせたマンツーマンレッスンが可能です。

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