「自分の声、なんか鼻声っぽい…」
「録音するとこもって聞こえる」
歌でも話し声でも、鼻声の悩みを抱えている方はとても多いです。
実は“鼻声”といっても原因はひとつではなく、大きく ①鼻にかけすぎているパターン と ②響きが足りないパターン に分かれます。
ここではそれぞれの特徴と、今日からできる改善方法を解説します。
① 鼻にかけすぎている鼻声
■ どんな声?
・「ンー」「ンナ」に聞こえるようなこもり
・声が平べったく、抜けが悪い
・高音が詰まりやすい
このタイプは、共鳴(声の響き)が鼻腔に偏りすぎている状態です。
“鼻腔共鳴”自体は良い要素なのですが、多すぎると声が前に出にくくなります。
■ 改善ポイント
①口腔内のスペースを広げる
あくびの途中のように、上あご(軟口蓋)を少し持ち上げるイメージが効果的です。
「ホー」と息を出す練習がやりやすいでしょう。
②鼻腔の圧を抜く
・鼻をすこしすするように息の方向を下げる
・ハミングを“軽く”する(押し付けない)
「んー」ではなく「むー」に近い丸い響きを目指します。
③声の出口を“口中心”にする
「マ」「メ」「モ」など、唇・口の形を意識した発声も有効です。
② そもそも“響いていない”ことが原因の鼻声
■ どんな声?
・平たく、こもりっぽく聞こえる
・喉だけで声が出ている感覚
・声量が上がらない
実は、鼻声と感じていても、“鼻にかかっている”のではなく、単に声が響いていないだけのケースも多いです。
響きが弱いと、録音したときに鼻声に似たこもった音になります。
■ 改善ポイント
①胸・口・鼻の「3つの響き」のバランスを作る
おすすめは 「んー → あー」 の練習。
ハミングで鼻腔に響かせた後、口を開けると響きが前に抜けやすくなります。
②息の流れを止めない
息が弱いと響きが作れません。
ロングブレスや「スーーー」で安定した息を出す練習が効果的。
③姿勢を整える
猫背だと響きの通り道(喉〜口〜鼻)が潰れてしまいます。
軽く胸を開くように立つだけで響きが前へ出やすくなります。
鼻声改善の“チェックポイント”
・鼻をつまんだ時に声が大きく変わる → 鼻にかけすぎ
・鼻をつまんでもあまり変わらない → 響き不足
自分がどちらのタイプか分かると、練習が一気に効率的になります。
まとめ:鼻声は“ポジション”を変えれば改善できる
鼻声は「生まれつき」ではなく、多くの場合“響きの位置”がずれているだけです。
正しい共鳴のポジションをつかめば、声が一気にクリアで通りやすくなります。
もし自分では判断が難しい…という方は、ナユタスの体験レッスンで実際に声の響きをチェックすることもできます。
ほんの少しのコツで声の印象は大きく変わるので、ぜひ今日から試してみてください。
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