みなさんこんにちは!
ボイトレ、ダンス、楽器のマンツーマンレッスンを行うNAYUTAS北千住校です☺
突然ですが、
『G4』
『mid2G』
こんな表記を見たことはありますか?
これ実はどちらも同じく、
上の図☆マークの『ソ』の音の高さを示しており、
歌や楽器の音域のための表記なんです。
今回は、この音域の表記について、分かりやすく解説します!
『G4』は国際表記
『G4』(ジーフォー)
『C2』(シーツ―)
『D♯3』(ディーシャープスリー)
のように、
【アルファベット→数字】で表す表記を『国際式』と呼びます。
ド(C)からシ(B)までを一区切りとするのが特徴です。
黒鍵の音はアルファベットの後ろに♯(シャープ)を付けて表します。
♭(フラット)の音でも♯を使います。
例えば『A♭3』ではなく、『G♯3』のように表します。
『mid2G』は日本独自の表記
『mid2G』(ミドニジー)
『lowC』(ロウシー)
『mid1D♯』(ミドイチディーシャープ)
のように、
【高さ→アルファベット】で表す表記は、日本独自の表記です。
ここでは便宜上、日本版と呼ぶことにします。
ラ(A)からソ(G)までを一区切りとするのが特徴です。
黒鍵の音は、国際式と同様に♯を使います。
例えば『mid1A♭』ではなく、『mid1G♯』のように表します。
ちなみにこの図には載っていませんが、
lowの左にはhihi(ハイハイ)・・・同様、lowlow(ロウロウ)・・・
と続きます。
重ねてみるとこんな感じ
ちなみに、人の地声の音域は一般的に、
男性はD3(mid1D)からG4(mid2G)
女性はG3(mid1G)からC5(hiC)
と言われています。
皆さんの地声の音域はどのくらいですか?
いかがでしたか?
同じ音でも二種類の呼び方があるのはややこしいですよね…。
皆さんのレッスンや練習にぜひ役立てていただければ嬉しいです😊
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