友達や会社の同僚と行く機会の多いカラオケですが、歌うことが苦手な方にとってはハードルが高く感じますよね。
緊張して声が出なかったり音程がうまく取れなかったりして、楽しむ余裕がないと思うこともあるのではないでしょうか?
特に30代の男性は、仕事や家庭が忙しく練習する時間もなかなか取れないため、苦手意識を持ったまま過ごしている方も少なくありません。
この記事では、カラオケで歌うときに意識するべきポイントや、30代の男性が歌いやすいおすすめの曲、自分で選曲する際のポイントなどを詳しく紹介します。
少しでも自信を持ってカラオケを楽しむためのヒントをお届けしますので、ぜひ参考にしてみてください。
歌うことが苦手な方がカラオケで意識すべきこと
自信を持って楽しく歌えるようになるためには、自分に合った曲を選ぶだけでなく、いくつかのポイントを意識することが重要です。
最初から完璧を目指さず、少しずつコツやテクニックを取り入れていくことで、苦手意識を克服できるようになります。
ここでは、カラオケで歌う際に役立つポイントを紹介します。
歌いやすい音域をみつける
カラオケで楽しく歌えるようになるためには、まず自分の声の音域に合った曲を選ぶことが大切です。
得意な音域は人それぞれ異なり、高音が出やすい方もいれば低音が得意な方もいます。
高すぎる音域や低すぎる音域の曲を無理に歌おうとすると、声が出なかったり音程が外れたりするため、余計に不安が増してしまいます。
カラオケでは、まずは自然に出せる音域の曲を探して、少しずつ慣れていくことがポイントです。
例えば、J-POPやバラードの中には音程の急激な変化が少ない曲があるため、歌いやすい曲がみつかりやすいでしょう。
また、カラオケの採点機能を利用して、自分に合った音域の曲をみつける方法もあります。
リズムに合わせて歌うことに集中する
歌うことに慣れていない人は、リズムに合わせて歌うことを意識するのも重要です。
カラオケでは、テンポやリズムが合わないと、歌が途切れ途切れになったり、歌詞をうまく言えなかったりすることがよくあります。
まずは、テンポが速すぎずリズムがシンプルな曲から始めてみましょう。
また、手拍子を取りながら歌うことでリズムを取りやすくなり、歌に自信が持てるようになります。
リズム感を鍛えるためには、普段から音楽を聴く際にリズムに合わせて体を動かすといった練習も役立ちます。
自信を持って声を出す
自信を持って声を出すことも、カラオケを楽しむうえでとても大切です。
声が小さいとどうしても緊張しているように見えてしまい、歌っている本人も不安が増してしまいます。
しっかりと声を出すと多少ミスがあっても気になりにくいため、聴いている人もリラックスして楽しめます。
最初は少し勇気がいるかもしれませんが、自分も歌声がよく聞こえるようになり、音程やリズムも取りやすくなるでしょう。
カラオケは自らが楽しむことが大事ですので、少しでも自信を持てるよう声をしっかり出して歌う練習をしてみましょう。
カラオケで30代の男性が歌いやすい曲をジャンル別に紹介
カラオケでいきなりキーの高い曲やテンポの速い曲に挑戦すると、歌うことができず失敗したと感じてしまい、より苦手意識が強くなってしまう場合があります。
カラオケで楽しく歌うためには、まずは自分に合った歌いやすい曲やジャンルを知ることが大切です。
ここからは、30代に馴染みのある歌いやすい男性アーティストの曲を、ジャンルごとに紹介します。
歌うときのポイントも一緒にお伝えしますので、参考にしてみてください。
J-POP
Hapiness/嵐
「Happiness」はキャッチーなメロディーと明るい歌詞が印象的な1曲です。
音域が広すぎず歌いやすい範囲に収まっているため、普段歌い慣れていない方でも無理なく声を出せるでしょう。
「走り出せ〜」のサビ部分はキャッチーでリズムに乗りやすく、みんなで一緒に盛り上がれます。
サビの部分でしっかりと声を出し、リズムに合わせて楽しさを表現することで、多少の音程のズレも気にならずに歌い切ることができます。
さよならエレジー/菅田将暉
「さよならエレジー」は力強く切ないメロディーが特徴で、音域が広すぎないため男性が歌いやすい曲です。
この曲はメロディーが耳に残りやすく感情を込めやすいため、表現力を意識して歌うことがポイントです。
特に、サビでは気持ちを乗せながらしっかりと声を出すことで、メロディーの切なさがより伝わります。
また、リズムに遅れないように意識しつつリラックスして歌うと、自然と聴いている人の心にも響くでしょう。
バンド
小さな恋のうた/MONGOL800
「小さな恋のうた」はシンプルなメロディーとメッセージ性の強い歌詞が印象的な曲です。
テンポが取りやすく音域も広すぎないため、カラオケに慣れていない方でもチャレンジしやすいでしょう。
歌う際には、サビで少し感情を込め、メリハリを意識すると曲の魅力がより伝わります。
また、リズムをしっかりと意識して歌うことで、聴きやすい印象を与えられます。
リンダリンダ/THE BLUE HEARTS
https://www.youtube.com/watch?v=RYC71PAuIKE
「リンダリンダ」は、エネルギッシュなメロディーとインパクトの強い歌詞が特徴の曲です。
テンポが速くてノリがよい曲ですが、メロディーはシンプルで覚えやすいため、誰でも歌いやすい曲です。
特にサビの「リンダリンダ〜」のフレーズはリズムに合わせて歌うだけで場が盛り上がり、周りと一緒に楽しめます。
しっかりと声を出し、リズムに合わせて思い切り歌うことで一体感を生み出せるでしょう。
アニソン
Butter-Fly/ 和田光司
「Butter-Fly」はアニメ「デジモンアドベンチャー」主題歌として知られており、30代にとっては懐かしさを感じられる曲です。
曲のテンポが速すぎず、音程の変化も極端でないため、比較的歌いやすい曲です。
サビに向かう盛り上がりでしっかりと声を出すと、歌の魅力をさらに引き出せます。
特にサビでは、声を張り上げずに伸びやかに歌うことを意識すると、原曲の雰囲気を再現しやすくなるでしょう。
曇天/DOES
「曇天」はアニメ「銀魂」の主題歌で、ロック調のリズムと迫力のあるメロディーが特徴の曲です。
音域がそこまで広くなく低い音域が続くため、男性が歌いやすいでしょう。
リズムの強調がポイントの曲なので、一定のテンポを意識して安定した声で歌うと曲の力強さが伝わりやすくなります。
サビ部分は力強く歌い上げ、曲の持つ重厚感を引き出しましょう。
バラード
シングルベッド/シャ乱Q
「シングルベッド」は落ち着いたテンポと親しみやすいメロディーが特徴のバラードです。
音域が広すぎないため、無理なく歌うことができます。
歌う際には、切ない歌詞に気持ちを込めて丁寧に歌い上げることで、曲の持つ情感が伝わりやすくなります。
さらに、曲の流れに合わせて自然体で声を出すことができれば、周りも聴き入りやすくなるでしょう。
奏/スキマスイッチ
「奏」は、切なくも温かみのあるメロディーが印象的な曲です。
リズムが取りやすく、音域も比較的狭いため無理なく歌えるでしょう。
歌う際には、サビ部分での盛り上がりをしっかりと意識することが大切です。
感情を込めながら声を伸ばし、メロディーに合わせて抑揚をつけると、曲の感動がより一層伝わります。
カラオケで曲を選ぶときに重視するべきポイント
カラオケが苦手な方が自信を持って歌うためには、まずは自分に合った曲を選曲することが重要です。
選曲の際に、ほかにもいくつかのポイントを意識することで、さらにカラオケを楽しむことができます。
ここでは、自分で曲を選ぶときに意識するべきポイントを詳しくお伝えします。
歌いやすい音域の曲を選ぶ
自分の声に合った音域の曲を選ぶことは、カラオケを楽しむために欠かせません。
音域の幅が広すぎると高音や低音で声が出なくなり、失敗したと感じてしまう場合がよくあります。
音域が広すぎない曲は声が楽に出せるため、歌いやすさも増すのです。
まずは自分が無理なく出せる音域を知り、その範囲内に収まる曲をいくつかリストアップしておきましょう。
特にサビの部分は盛り上がるため、普段出せるキーと合っているかを確認してから選ぶと良いでしょう。
自身の音域にピッタリ合う曲を選ぶことで自然に声が出やすくなり、自信を持って歌うことができます。
好きなアーティストの曲を選ぶ
自分に合った曲を選ぶことは大切ですが、興味のないアーティストの曲を選んでしまうと、楽しんで歌うことは難しくなってしまいます。
普段からよく聴く好きなアーティストの曲を選ぶと、気持ちが入りやすく歌っていて楽しく感じるものです。
また、よく聴いている曲は歌詞とメロディーが頭に入っているため、自然とリズムや音程が取りやすくなります。
聴き慣れたメロディーなら多少緊張していてもすんなりと歌え、歌の完成度も高くなるでしょう。
自分にとって親しみのあるアーティストの曲を選ぶことで、カラオケでの緊張がほぐれて楽しさが増すようになるのです。
雰囲気に合った曲を選ぶ
カラオケでは、その場の雰囲気に合わせた曲を選ぶことで、より一層楽しさが広がります。
例えば盛り上がりたいときには、アップテンポの曲やみんなが知っている有名な曲を選ぶことで一体感が生まれます。
落ち着いた雰囲気やリラックスした場面では、バラード系やゆったりとしたテンポの曲を選ぶと、場の空気を和やかにすることができるでしょう。
選曲によって、その場の空気感を作り出せるのもカラオケの醍醐味です。
そのときの雰囲気や状況に合わせて曲を選ぶことで、周りの人とより楽しめるだけでなく、自分自身も安心して歌いやすくなるのです。
よりカラオケをより楽しむためのコツ
ここまで、歌うことが苦手な方がカラオケを楽しむためのポイントや、おすすめの曲を紹介してきました。
さらにいくつかのポイントを押さえておくことで、より自信を持って人前で歌えるようになるでしょう。
最後に、もっとカラオケを楽しむためのコツをご紹介します。
みんなで楽しめる曲を覚えておく
カラオケでみんなと一緒に盛り上がるためには、誰もが知っているヒットソングや定番曲を数曲覚えておくと安心です。
多くの人が一度は聴いたことがある曲や歌いやすいメロディーの曲は、みんなで一緒に口ずさむことができ、場が自然と盛り上がります。
たとえば「世界に一つだけの花/SMAP」や「浪漫飛行/米米CLUB」などの人気のある名曲は、世代を問わず親しみやすいでしょう。
定番曲は歌詞やメロディーを覚えやすいため、自分も安心して歌えるだけでなく、誰かが合いの手やコーラスで盛り上げてくれることも多いです。
みんなが知っている曲を歌うことで、よりカラオケの楽しさが倍増します。
自分の歌声を録音して聴いてみる
さらにカラオケが上手くなりたい、より自信を持ちたいという方は、自分の歌声を録音して客観的に聴いてみるのも効果的な方法です。
最初は違和感があるかもしれませんが、自分の声がどう聞こえるかや音程やリズムがどの程度安定しているかを確認できるため、改善するべきポイントがわかりやすくなります。
また、上手く歌えた部分も確認できるため、人前で歌うときの自信にもつながります。
安定感や表現力が増すため、カラオケの苦手意識も克服しやすくなるでしょう。
まとめ
カラオケが苦手だと感じている方も、歌いやすい曲を選んでいくつかのポイントを意識することで、自信を持って歌えるようになります。
最初はシンプルな曲からチャレンジして、少しずつレパートリーを増やしていけば、カラオケに対する不安も少なくなっていくでしょう。
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