「ヴィブラート」って？ – ボイトレならNAYUTAS（ナユタス）

町田校

知ってるつもり..ほんとに合ってる？いまさら聞けない専門用語💦

「ヴィブラート」って？いったい何？

みなさん、こんにちは(o^―^o)NAYUTAS（ナユタス）町田校です♪

本日は、実はどういう意味なんだろう？どういう技術なんだろう?いまさら聞くのは恥ずかしいかも..

そんな、よく聞く音楽用語を簡単にご紹介します♪

本日は「ヴィブラート」編！！

ヴィブラートとは

カラオケ採点の加点項目にもあるこのヴィブラートという言葉、歌だけではなく音楽全般に通ずる用語です。

音楽において音の高さや音量を周期的に変化させる技法のことをいいます。主に声楽・歌や楽器演奏において使用され、音に豊かさや表現力を加えるために用いられる技術です。

同音の持続中に微細な揺れを生じさせることで、聞く人に感情やニュアンスを伝える役割を果たします。

声帯の振動を調整することで生まれるヴィブラートは、ロングトーンを安定させる術なので、ヴィブラートが得意な人にとって、実はノンヴィブラート発声の方が難しいのはご存じでしょうか。

声帯に無駄な力みがなく、息の流れの強さ(呼吸・発声)と、声帯運動の連動がうまく結びつき、声が安定した際に本来ヴィブラートは勝手に生まれると、とある発声学者の著書にあります。

つまり、喉締めせずに声帯がリラックスしたいい状態で発声をコントロールできれば、そんなに難しくない技術と言えます。

では実際にヴィブラートをかける際のポイントをいくつかご紹介します。

リラックスする: 声帯や喉の緊張を解き、リラックスした状態を保つことがとても重要です。少しでも余分な力みがあると、ヴィブラートはかからず、下手したら金切声のような叫び声になってしまう可能性もあります。深呼吸をして、体全体をリラックスさせましょう！
腹式呼吸を練習する: 腹式呼吸を使うことで、安定した息の流れを保つことができます。お腹を膨らませるように息を吸い、ゆっくりと一定の息量を吐き続ける練習をしてみましょう。
音程を揺らす練習: ヴィブラートは音程を主音から微妙に揺らすことによって生まれます。まずは、安定した主音を出した後、少しずつ音程を上下に揺らしてみましょう。最初はゆっくりとした揺れから始め、徐々に速くしていきます。その際に顎が動かないように注意しましょう！

これらのステップを実践しながら、徐々に声を揺らすことを意識して練習してみましょう！