みなさん、こんにちは!
NAYUTAS松本校ギター講師のきよたです✨
前回のTAB譜についての記事 https://nayutas.net/school/matsumoto/blog/49770/
が思ったよりも好評でしたので、ギターのコードやスケールを音楽理論をベースに解説していくシリーズを立ち上げたいと思います^^
弾き語りをされる方、インターネットのコード譜のサイトをよく見ると思います!私もユーザーの一人です。
サイトを見ているとたまに、ConEとか、D/F#とか、でてきますよね?これらを分数コードと言います。急にこれが現れたとき、「なんじゃこりゃ?」「どうやって弾けばいいの?」となる方、多いと思います。今日は少し考え方のヒントとなるようなポイントをお伝えします。
そもそも分数コードって?
分数コードとは、先の文章の通り、分数の形で表記されるコードのことを言います。EonF、A/B♭等と表記は様々ですが、同じ意味です。
例えば「ConB♭」を考えてみましょう。Cはコード、B♭はベース音を表します。(※ここが少しややこしいんですが、楽譜で使うアルファベットのA,B,C,D,E,F,Gはコードを指す場合もあれば単音を指す場合もあります)
Cのコードは【ド、ミ、ソ】の3つで構成されていて一番低い音はドです。
ConB♭は【基本のコードはCだけど一番低いベース音はB♭(シ♭)】という意味なので、【シ♭、ド、ミ、ソ】が構成音となります。ピアノの鍵盤で考えるとわかりやすいかと思います。
ギターでConB♭をどう弾く?
さて、これをギターに置き換えるとどうなるでしょうか。
そもそもCコードは
が最も一般的な形です。5弦のC(ド)が最低音になりますので、これをB♭にすれば一旦解決です。
楽器.meさんでもこれで掲載されています。
もちろんこれでも良いのですが、人によっては押さえにくかったり、低い音同士がぶつかってコードとして綺麗な響きを得られないことがあります。
ここで先ほどの鍵盤の画像に戻って考えてみましょう。
そもそもコードは3つの音で成り立つという原点に立ち返るといろんなことが見えてきます!要するに、3つの音が鳴っていればよいのです!指板上でCコードを構成するC,E,Gを他にも探してみると、例えば以下の画像のようになります。
ここをまとめて人差指でおさえ、6弦の6フレットのB♭を中指で押さえる。これでもConB♭が弾けるということになります!こちらでぜひ弾いてみてください。先ほどのコードとはまた違うおしゃれな響きが得られると思います。この考え方を使うと、他にも色んな場所でCコードが弾けるということが分かります。
できるだけシンプルに考えよう!
ギターはピアノとは違い同じ音が複数箇所あったり階段状に音が並んでいないので、基本のフォームのみで練習をしていると結果的に複雑に弾いてしまっていることが多々あります。今回の解説のように、少し理論をベースにシンプルに考えると視野が広がり、コードのおさえかたのバリエーションも増えてきます。Uフレットや楽器.meなどのコード譜サイトはすごく便利ですが、基本のローポジションのフォームをベースにしているため、曲のジャンル、曲の流れによってはもっとカッコいい響きの押さえ方があったり、腕や指に負担が少ない押さえ方があったりします。(もちろん基本のフォームもすごく重要です!)
NAYUTASのギターコースでは、このような音楽理論にも少し触れながら分かりやすい解説を心がけています。
「歌に合ったカッコいいコードを知りたい」
「この押さえ方あってる?」
など少しでも疑問に思った方、体験レッスンを一度受けてみませんか?ぜひお気軽にお問合せください!
無料体験レッスン受付中です!
松本校では無料体験レッスンを受付中です。(現在大変多くのお申込みをいただいております。ありがとうございます。)
現在、毎月先着10名様限定で入会金11,000円→0円キャンペーンを実施しております!
校舎情報↓↓
2025年4月12日(土)開校
【NAYUTAS松本校】
〒390-0815 長野県松本市深志1丁目4-8春日ビル2F北
アクセス:JR松本駅より徒歩5分 写真付きのアクセスはこちらよりどうぞ
📫NAYUTAS松本校公式LINE LINEから直接レッスンのお申込みもできます😊
※アクセス後、自動応答メッセージが流れますので、お名前、ご希望コースをお送りください。
トーク画面にお名前やスタンプ等をお送りいただいて初めてチャットができる仕様となっております!宜しくお願いいたします。
📲https://nayutas.net/school/matsumoto/
皆さんとお会いできる日を楽しみにしています!