駅チカ歴史スポット！弘道館公園
こんにちは！NAYUTAS水戸校のバレエインストラクターmameです。 前回の「駅チカ歴史スポット！」では大手門と弘道館についてご紹介しましたが、 今回は弘道館の公園部分について書いてみようと思います。公園部分にある、60種類800本の梅林は、2月になるとたくさんの人で賑わいます。 満開になると、林の側を通るたび梅の花の良い香りがします。
公園部分にある、遊歩道を抜けると孔子廟（こうしびょう）、学生警鐘（がくせいけいしょう）、要石歌碑（かなめいしかひ）、 種梅記碑（しゅばいきひ）、八卦堂（はっけどう）、弘道館鹿島神社（こうどうかんかしまじんじゃ）があります。 敷地内の案内板によると
・学生警鐘（がくせいけいしょう） 徳川斉昭公（なりあきこう）自作の鐘で、和歌や鋳造（ちゅうぞう）の由来が記されている
・要石歌碑（かなめいしかひ） 徳川斉昭公の自筆で日本人としての進むべき道を詠った歌碑
・八卦堂（はっけどう） 建学の精神を記した弘道館歌碑が納められている
・種梅記碑（しゅばいきひ） 徳川斉昭公が弘道館や偕楽園などに梅を植えさせた由来が記されている
と解説されています。 弘道館を見学するには入場料が必要ですが、公園内は無料で入れるので、気軽に！そして本気のWalking exerciseも楽しめます。 梅だけでなく桜の木もあるので、2月から4月にかけて、長くお花を楽しめる公園です。
東日本大地震の時はこの辺りも大きな被害を受けて、学生警鐘のやぐらが崩れ落ちてしまっていたのをよく覚えています。 数日前まではちゃんとあったのに…と衝撃を受けました。 他にも瓦が落ちたり壁が剥がれたり、復旧には3年以上かかったのだそうです。 現在、公園内はさらに整備され、教職者や役人のみ通行できた北柵御門（きたさくごもん）が復元しました。
次回は弘道館鹿島神社、県立図書館と三の丸庁舎について紹介します。 NAYUTAS水戸校では無料体験レッスン受付中です！
お気軽にお申し込みください。
スタッフ・講師一同心からお待ち致しております。 NAYUTAS水戸校バレエインストラクターmame(まめ)でした！