こんにちは! NAYUTAS水戸校バレエインストラクターのmameです。
さて、今回はファッションで取り入れられるバレエらしさと実際のバレエ用品との違いについて書いてみようと思います。
バレエコアという言葉をご存知でしょうか?
数年前から耳にするようになりましたが、どういったものなのか調べてみました。
【バレエコアとは】
バレエの衣装や美学からインスピレーションを得たファッションスタイルで、優雅さ・女性らしさ・繊細さを強調するのが特徴です。
〈特徴的なアイテム〉
チュールスカート
フリルスカート
ボディスーツ
ビスチェ
バレエシューズ
レッグウォーマー
レースソックス
リボン
フリル
ピンク、ラベンダー、ホワイト、ベージュなど、やさしくてフェミニンな色、くすみカラーが中心のファッションです。
世界的ハイブランドの2022年コレクションがきっかけで注目され、その後K-POPアーティストにより更に人気が加速し、一時期より人気は落ち着きましたが現在でもトレンドは続いているようです。
さて、バレエコアで取り入れられているアイテムと、実際のバレエレッスンや舞台で使われるもの、言葉上では共通するものがたくさんありますが、どういった違いがあるのか、特徴的なものを挙げてみましょう。
〈チュールスカート〉
レッスン着としてのスカートは、シフォン生地の薄い巻きスカートが一般的です。
基本的に短めで、太ももの真ん中あたりの丈です。
チュールは本番用の衣装として使われます。
短いものはクラシックチュチュ、長いものはロマンティックチュチュと呼ばれています。
〈バレエシューズ〉 ダンス用のバレエシューズは布や革でできた柔らかい靴です。 革のソールもついていますが、こちらも柔らかく軽いです。 バレエシューズでしっかりレッスンできるようになると、 先生からトゥシューズを履く許可が出ます(男性ダンサーはバレエシューズのみ)。 シューズの甲の部分にゴムがついていて、足を入れればすぐ履けるようになっているものが多いですが、 トゥシューズのように紐で結ぶタイプもあります。 ファッション的にはふくらはぎくらいまで紐をのばして、クロスした形を見せたいところ。 しかし実際に踊る時は足首の高さで結びます。 結び目は内くるぶし側へ、出てこないようきちんと中にしまいます。 慣れないうちは紐がゆるんだり結び目が出てきてしまったり、 トゥシューズを履くだけでかなり時間がかかります。 トゥシューズビギナーはまず短時間できれいにシューズを履くことが課題です。 ↓こちらはトゥシューズ![]()
レッスンではできるだけ体のラインを隠さないようにしたいので、 冷え対策のボレロやTシャツ、レッグウォーマーなどはシンプルでタイトなものを使うことが多いです。 今回はチュールスカートとバレエシューズを取り上げましたが、 他にもたくさんバレエコアとバレエレッスン着の共通点や違いがあると思います。 ぜひ比べてみてください。 ファッションでバレエを取り入れたら、 せっかくなので美しい姿勢を心がけて、優雅な身のこなしを! ストレッチを中心としたバレエエクササイズ、 基礎からゆっくり丁寧に学べる入門クラス、 お気軽に体験してみてください。 お待ちしております。 NAYUTAS水戸校では無料体験レッスンを受付中!
NAYUTAS水戸校バレエインストラクターのmameでした。