こんにちは!
Nayutas水戸校バレエインストラクターのmameです。
さて、今回は「生き物の名前がついているパ」を紹介します。
バレエには色々な「パ(pas)」と呼ばれる動きがあります。フランス語でステップ、歩みという意味で、そこから派生してバレエでは動きや踊りの総称として使われています。
例えば、バレエでは基本中の基本「プリエ(plie)」。ものすごく簡単に説明すると、膝を曲げる動作で、フランス語の「pleir」に由来し、「曲げる」「折りたたむ」という意味です。
このように、ひとつひとつの動きに名前がついています。
その中に、生き物の名前がついたものがあります。
【パ・ドゥ・シャ(pas de chat)】
chat=猫
空中で膝を曲げてジャンプする小さいものと、前後に足を一直線に開いてジャンプする大きいもの(グラン・パ・ドゥ・シャ)と2種類あります。
https://youtu.be/7WrOJ6xeHXU?si=4HJrJtz5g7ugJOLE
https://youtu.be/Kb4h5xu1v_0?si=zwtFDJFlFCjjMgAh
【パ・ドゥ・シュヴァル(pas de cheval)】
cheval=馬
馬が地面を引っ掻くようなステップです。「ドン・キホーテ」3幕のキトリのバリエーションが有名です。
https://youtu.be/9lpR7yQ66mc?si=SByN7ui-R1s-yIqA
曲の最後、舞台の下手側に向かって斜めに進むステップがパ・ドゥ・シュヴァルです。
前述のグラン パ・ドゥ・シャも冒頭に見られます。
【パ・ドゥ・ポワソン(pas de poisson)】
poisson=魚
魚が水面から跳ね上がって体を反らせているようなジャンプです。
跳ねているように見せるには、ジャンプ力に加えて腹筋も背筋も必要なので、実は見た目より大変です。
https://youtu.be/hG563Fzvy9I?si=rQ5nzhFxkzxeUfn0
バレエ用語は基本的にフランス語のため、耳馴染みのない言葉がたくさん出てきます。最初はまるで呪文のように聞こえますが、世界共通の用語なので、分かるようになると、字幕なしの海外のレッスン動画でも「知ってる言葉がたくさん出てくる!」と楽しく観られるようになります。
今回は、生き物に関する名前がついたパの紹介でした!
Nayutas水戸校はマンツーマンレッスンなので、はじめてでも基礎からゆっくり始められます。
基礎を改めて確認したいという方も大歓迎です。
知らない、または忘れてしまったパの名前があっても気軽に質問してください。
覚えやすく説明します。
ぜひ、無料体験レッスンにお越しください。
講師・スタッフ一同心よりお待ちいたしております!
NAYUTAS水戸校バレエインストラクターmameでした。
 
   
  
 
          
 
          