こんにちは、NAYUTAS水戸校ボイストレーナーの風月です。
今日は「声を大切にする毎日の習慣」についてお話しします。
歌が上手くなりたいと思ったら、まず声帯を健康に保つことが何より大切です。
声帯は2枚の薄い膜でできていて、とてもデリケートです。
この小さな部分が、あなたの歌声を作り出しています。
だからこそ、毎日のケアが欠かせません。
◆ 水分補給が一番大事
声帯は乾燥すると、すぐに傷ついてしまいます。だから水分補給はケアの基本中の基本です。
1.常温の水をこまめに飲む(冷たい水は声帯を冷やしてしまうのでNG)
2.1日に1.5〜2リットルを目安に水を飲む
3.歌う前、歌っている最中、歌った後、必ず水分を取る
4.カフェインの入った飲み物(コーヒーやお茶)は声帯を乾燥させるので、飲んだら同じ量の水も飲む
喉を潤すのではなく、体全体に水分を行き渡らせることが大切です。喉に水をかけても、声帯は直接潤いません。体の中から潤すイメージを持ちましょう。
◆ 食生活で声帯を守る
食べ物も声のコンディションに大きく影響します。
1.辛い食べ物や刺激の強い食べ物は、喉を炎症させるので歌う前は避ける
2.乳製品は痰が絡みやすくなるので、歌う直前は控える
3.お酒は声帯を乾燥させるので、飲んだ後は必ず水を多めに飲む
4.バランスの良い食事で体調を整える(体調が悪いと声も出にくくなる)
特にライブやレッスンの前日は、消化の良いものを食べて、胃腸に負担をかけないようにしましょう。
◆ 睡眠と休息の大切さ
声帯も筋肉と同じで、使ったら休ませる必要があります。
1.毎日7〜8時間の睡眠を取る(声帯の回復には睡眠が一番効果的)
2.歌った後は、少なくとも30分は声を出さずに休む
3.喉が疲れていると感じたら、その日は無理に歌わない
4.風邪をひいたら完全に治るまで歌の練習は休む
私は4オクターブの声を使い分けていますが、それができるのも毎日しっかり休息を取っているからです。頑張りすぎは禁物です。
◆ 避けるべき習慣
知らず知らずのうちに、声を傷つけている習慣があります。
1.大声で叫ぶ、怒鳴る(声帯に強い衝撃を与えてしまう)
2.咳払いを何度もする(優しく水を飲んで痰を流す方が良い)
3.ささやき声で長時間話す(実は声帯に負担がかかる)
4.タバコの煙を吸う(自分が吸わなくても副流煙も良くない)
5.乾燥した部屋に長時間いる(加湿器を使うと良い)
◆ 毎日できる簡単ケア
最後に、今日から始められる簡単なケア方法を紹介します。
1.朝起きたら、まずコップ1杯の常温の水を飲む
2.鼻呼吸を意識する(口呼吸は喉を乾燥させる)
3.マスクをして喉の湿度を保つ(特に冬や乾燥する季節)
4.蒸しタオルを首に当てて、喉周りの血行を良くする
5.リップロールやハミングで優しく声帯をウォーミングアップする
まとめ
声帯のケアは特別なことではありません。
水を飲む、よく寝る、無理をしない。
この当たり前のことを毎日続けることが、長く歌い続けるための秘訣です。
あなたの声は、あなただけの宝物です。
毎日のケアで、その宝物を守っていきましょう。
次回は「共鳴腔の使い分け〜ジャンルによる響きのコントロール」についてお話しします。お楽しみに!
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NAYUTAS水戸校ボイストレーナー風月Lでした。

