こんにちは、NAYUTAS水戸校ボイストレーナーの風月Lです。
今日は、レッスンで生徒さんから最もよく相談される「発声の悩み」と、その解決法をお伝えします。
様々なジャンルの歌を指導してきた中で、多くの人が同じような壁にぶつかることに気づきました。
でも安心してください。
これらの悩みは、正しい方法で練習すれば必ず改善できます。
あなたの悩みもきっとこの中にあるはずです。
◆ 第5位:すぐに声が枯れてしまう
長く歌っていると、すぐに声がかすれたり、出なくなったりする悩みです。
原因
1. 喉だけで声を出そうとしている
2. 呼吸の支えが足りず、喉に負担がかかっている
3. 水分不足で声帯が乾燥している
4. 無理な音域で歌い続けている
解決法
1. 腹式呼吸をマスターして、お腹から声を支える
2. こまめに常温の水を飲んで、体全体を潤す
3. ウォーミングアップとクールダウンを必ず行う
4. 自分の声域に合った曲を選ぶ、または移調(キーを変える)して歌う
5. 1曲歌ったら少し休憩を入れる習慣をつける
オペラ歌手が何時間も歌えるのは、呼吸の支えがしっかりしているからです。
喉だけに頼らない発声を身につけましょう。
◆ 第4位:高音が出ない、届かない
サビの高い部分で声が出なくなる、音程が届かない悩みです。
原因
1. 喉に力が入りすぎている
2. 地声だけで無理に高音を出そうとしている
3. 響きを高い位置(頭や鼻腔)に持っていけていない
4. 呼吸が浅く、高音を支えられていない
解決法
1. 裏声(ファルセット)をしっかり練習する
2. ミックスボイス(地声と裏声の中間)を習得する
3. 喉の力を抜き、リラックスした状態で高音にアプローチする
4. 響きを後ろ(顔の後方)を通り、上(おでこや頭頂部)に持っていくイメージを持つ
5. 高音を出す前に、しっかり息を吸って支えを作る
高音は「力」ではなく「技術」です。
ホイッスルボイスも含めて、正しい練習をすれば誰でも高音域は広がります。
◆ 第3位:声が小さい、響かない
マイクなしだと声が通らない、声量が足りない悩みです。
原因
1. 呼吸が浅く、息の支えが足りない
2. 共鳴腔(声を響かせる空間)を使えていない
3. 自信がなくて、遠慮がちに歌っている
4. 姿勢が悪く、声の通り道が狭くなっている
解決法
1. 深く素早く息を吸う練習をし、後頭部や体で”鳴らす”感覚で歌う
2. 鼻腔、口腔、胸など、体全体を響かせるイメージで歌う
3. ブレスが少なくても音の密度が上がれば遠鳴りする声になるので、ブレスを抑えつつ倍音が綺麗になるように練習する
4. 遠くへ出す意識ではなく、楽器(体)で鳴らす意識を保つ
5. ハミングやリップロールで、響きを感じる練習をする
オペラは大きなホールでマイクなしで歌うので、響きの技術が発達しています。
この基礎を学べば、声量は自然と増えます。
◆ 第2位:音程が不安定、音痴だと言われる
正しい音程で歌えない、音が外れる悩みです。
原因
1. 自分の声を客観的に聞けていない
2. 音程を取るための耳(音感)が育っていない
3. 声のコントロールができていない
4. 緊張や焦りで音程がずれてしまう
解決法
1. 録音して自分の歌を聞き返す習慣をつける
2. ピアノやアプリで正しい音を確認しながら練習する
3. 最初はゆっくりしたテンポで、一音一音丁寧に音程を取る
4. 音階練習(ドレミファソファミレド)を毎日続ける
5. 好きな曲を何度も聞いて、メロディーを体に染み込ませる
音程は才能ではなく、訓練で必ず良くなります。
毎日少しずつ練習することが大切です。
◆ 第1位:声に自信が持てない
そして、最も多い悩みがこれです。
技術的な問題より、メンタルの問題です。
原因
1. 他人と比較して、自分の声が嫌いになっている
2. 過去に下手だと言われた経験がトラウマになっている
3. 完璧主義で、少しのミスも許せない
4. 自分の声の魅力に気づいていない
解決法
1. 「上手い」よりも「楽しい」を優先する
2. 自分の声の良いところを3つ見つける(温かい、力強い、優しいなど)
3. 小さな成長を認めて、自分を褒める習慣をつける
4. 人と比べず、過去の自分と比べる
5. 比べるのであれば、プロと自分は何が違うのか、しっかりと客観性を持ちつつ、面白がりながら、徹底的に聞き比べたり研究をする
6. 信頼できる先生や仲間から、肯定的なフィードバックをもらう
あなたの声は、世界に一つだけのオリジナルです。
クラシックでもHIPHOPでも、どんなジャンルにも「あなたらしさ」が輝く瞬間があります。
◆ 全ての悩みに共通する解決のコツ
どんな悩みでも、これらを意識すると改善が早くなります。
1. 焦らず、段階的に練習する
2. 毎日短時間でも続ける(15分でOK)
3. 無理をせず、痛みを感じたらすぐ休む
4. 録音や鏡で、客観的に自分をチェックする
5. 一人で悩まず、先生や仲間に相談する
まとめ
発声の悩みは、誰もが通る道です。
私も最初は高音が出ない、声が小さいなど、たくさんの悩みを抱えていました。
でも、正しい方法で練習を続けたことで、様々なジャンルを歌えるようになりました。
あなたの悩みも必ず解決できます。
一緒に、一つずつクリアしていきましょう。
歌うことは本来、楽しいものです。
悩みを乗り越えた先には、もっと自由で楽しい歌の世界が待っています!
一度相談してみたい・・・そんな方は、NAYUTAS水戸校の無料体験レッスンへいらしてくださいね。
水戸駅すぐそばなので移動も楽ちんです。
無料体験レッスンのお申し込みはこちらから
講師・スタッフ一同心よりお待ちしております。
NAYUTAS水戸校ボイストレーナー風月Lでした

