こんにちは!NAYUTAS本山校です🎤
本日は久しぶり?にスケールメロディのご紹介をしていきますよ〜🎹
覚えられたら脱・初心者?「1.5オクターブスケール」
今回は「1.5オクターブスケール」が登場です。なんだか、名前からして難しそうな気がしませんか?
そんな予感がしたあなた、正解です!💮
ここまで紹介してきたスケールのなかで、生徒さんが一番音を取りづらそうにしているのが、この1.5オクターブスケール。
音域が比較的広いうえに音数も多いので、1回聴いただけで歌えるよ!という方は結構少ないです。
それでも、ボイストレーニングではなかなかよく使われるスケールだと思います。
ぜひ何度も聴いて・歌って、覚えてみてくださいね👍
特に、スケールメロディの後半、下りで音を見失ってしまう方が多いので、そこを重点的に練習してもらうといいかもしれません。
ドミソ ドミソ (ここから→)ファレシ ソファレ ド
前半とでてくる音が大きく変わるので、パターンを掴みづらくなるのかな?と思います。
まずはリップロールやハミングで音程に集中して練習し、できるようになってきたらWee(ウィー)やMum(マン)などの言葉を使ってなぞってみましょう!
特徴と応用
動画内で触れている通り、出している声の状態(声区)を維持しづらい、声にエネルギーを込めづらい、などの特徴があるスケールです。
そのため、「地声を張り上げてしまう=中高音も地声を維持しすぎてしまう」方の場合は、1.5オクターブスケールと裏声を誘導しやすい「u(ウ)」・「i(イ)」母音を使ってあげることで、声区の移動がうまくできるかもしれませんね!
逆に、高音にいくと声帯の圧着を保てず声が裏返ってしまうという方の場合、1.5オクターブスケールはさらにエネルギーを逃げやすくしてしまうため、もしかすると不向きな練習になってしまうケースもありそうです🤔
もちろん、言葉との組み合わせで工夫はできるので、ご安心を。覚えて損なしです!
恒例のダウンスケール化も可能です。
地声を張り上げてしまう方は、上から降りてくるタイプもうまく使うことで、より効率良く力のリリースを進められるかも?
まとめ
- 1.5オクターブスケールは初心者にとって少し覚えづらい!音域が広くて、音数も多いから……。
- まずは音程を確実になぞれるように練習!リップロールやハミングがやりやすい。
- 高音で地声を張り上げてしまう人には相性がいいかも?裏返ってしまう人も、工夫ができるのでまずは覚えよう!
スケールのさらに細かな特徴や注意点などを知りたい方は、ぜひレッスンでお訊ねください!
動画だと長くなりすぎてご説明しきれない部分もお伝えいたします👍
覚えた1.5オクターブスケールを披露しに、まずはぜひ体験レッスンへ!