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【NAYUTAS武蔵小金井校】五輪 ブレイキンの歴史

みなさんこんにちは🔆

NAYUTAS武蔵小金井校です💐

今世間で最もホットな話題、パリ五輪🏅

様々な競技がありますが、今日はその中でも注目度の高い新競技、”ブレイキン”に関する歴史について紹介していきます💃

ブレイクダンス(ブレイキンとも呼ばれる)は、1970年代にアメリカ合衆国のニューヨーク市ブロンクス地区で生まれたダンススタイルです。ヒップホップ文化の一部として発展し、音楽、ダンス、アート、ファッションなどの要素を含む総合的な文化の一部です。

初期の歴史

1970年代初頭:ブレイクダンスは、DJ Kool Herc(クール・ハーク)などのDJがブロック・パーティーでブレイクビートを使用してプレイした際に、若者たちが即興で踊り始めたことに起源を持ちます。特に、音楽のブレイク部分(ドラムやパーカッションのみの部分)で踊ることから「ブレイクダンス」という名前が生まれました。

1970年代後半:メディアを通じて広がり、ロックステディクルーやニューヨーク・シティ・ブレイカーズなどのグループが形成され、ダンスバトルやショーを通じてブレイクダンスの技術やスタイルが進化していきました。

1980年代

映画とメディアの影響:1980年代に入り、ブレイクダンスは『フラッシュダンス』や『ビート・ストリート』といった映画を通じて世界的に有名になりました。これにより、ブレイクダンスはアメリカ国内のみならず、ヨーロッパやアジアなど世界中に広まりました。

ブレイクダンスのスタイル:この時期、ブレイクダンスはトップロック、ダウンロック(フットワーク)、パワームーブ、フリーズなどのスタイルに分類され、それぞれが高度な技術を必要とするようになりました。

1990年代以降

復興と進化:1990年代に入ると、一時的に沈静化していたブレイクダンスは再び注目を集めるようになります。新しい技術やスタイルが加わり、ブレイクダンスはさらに複雑で多様性のあるものとなりました。

競技化:この時期から、ブレイクダンスは国際的な競技として認識されるようになり、レッドブルBCワンやバトル・オブ・ザ・イヤーなどの大規模な大会が開催されるようになりました。

オリンピック競技への採用:2024年のパリ五輪では、正式にブレイクダンスが競技種目として採用され、世界中のダンサーたちが競い合うことになります。

ブレイクダンスは、その創造性、技術、表現力を通じて多くの人々に影響を与え続けています。ブレイクダンスを始めるのに抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、パリ五輪に日本代表として出場されているAYUMI(本名:福島あゆみ)選手はなんと21歳からダンスを始め、38歳で世界選手権初優勝、41歳でパリ五輪を迎えていらっしゃいます!ダンスに年齢は関係ありません。年齢とともに表現や技術は変化し、より一層磨かれていきます。この夏、みなさんもぜひブレイキンをやってみてはいかがでしょうか✨

著作者:freepik