みなさんこんにちは🔆NAYUTAS武蔵小金井校です💐
先日、｢歌う時になかなか声量が出ない｣という生徒さんのお話をお聞きしました。同じような悩みを抱えていらっしゃる生徒さんも多いのでは、と思い、今回は声量を出すポイントについて解説していきます！
歌う時に声量を出すためには、体全体を使った正しい発声とテクニックが必要です。以下のポイントを意識して練習してみてください。
1. 腹式呼吸をマスターする
声量を出すための基本は、腹式呼吸です。
方法
1. 背筋を伸ばし、リラックスして立ちます。
2. 息を吸うときにお腹が膨らむように意識します。胸ではなくお腹に空気を入れるイメージで。
3. 息を吐くときにお腹を引っ込めながら、ゆっくり息を出します。
日常的に腹式呼吸を練習し、歌う際に自然に使えるようにしましょう。
2. 姿勢を整える
姿勢が悪いと声が通りにくくなります。背筋を伸ばし、顎を引き、肩の力を抜きます。体全体が自然にリラックスした状態でいることが大切です。
3. 体全体を使って声を響かせる
声量を出すには声帯だけでなく、共鳴する部分（胸や頭）を使います。
胸の共鳴:低音を出すときに胸のあたりが振動する感覚を意識します。
頭の共鳴:高音を出す際に、声が頭の中や鼻腔に響くイメージを持ちます。
4. 声を前に飛ばすイメージ
声量を上げるために、無理に喉を締めないことが重要です。
声を「遠くに飛ばす」イメージを持ち、口の奥を開いて発声します。
笑顔で歌うように口角を上げると、声が明るく通りやすくなります。
5. 適切な練習をする
声量は筋力と持久力が関係します。
定期的に発声練習を行い、少しずつ声帯や腹筋を鍛えましょう。
音階練習やロングトーン（長い音を一定の強さで出し続ける練習）がおすすめです。
6. 無理をしない
声量を上げようとして喉を酷使すると、喉を痛める原因になります。
無理なく徐々に声を鍛えることを心がけましょう。
疲れたと感じたら、適度に休憩を取ることも大切です。
練習を続ければ自然と声量が増えていきます。まずは基礎をしっかり固め、無理のない範囲で実践してみてください！✨️