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【おさと先生】「あなただけの声を見つける」おさとのレッスン部屋⑩〜「1曲を歌いきるための設計図」~|NAYUTAS武蔵小杉校

こんにちは!
NAYUTAS武蔵小杉校おさとです!

「1曲歌うと疲れ切ってしまう」原因

40代男性の悩みはとても現実的なものでした。
「1曲歌うと、最後にはもう疲れきってしまう」こと。

声量や体力の問題だと思う方も多いですが、
実際には“使い方”の問題であることが多いのです。

曲を“構造ごと”に分解する

今回のレッスンでは、
まず1曲を通して歌うのではなく、
構造ごとに分解していった。

Aメロ、Bメロ、サビ。
それぞれに必要なエネルギー量を見極め
「どこでどれだけ使うのか」を設計していく。
いわば歌の中に“配分の地図”を作る作業だ。

疲れないために必要なのは「抜く場所」

特に大きなポイントになったのは
「抜く場所」を意識的に作ることだった。

多くの場合、疲れてしまう方は
曲全体を自分の納得する「良い声」で歌おうとしがち。

Aメロからサビと同じテンションで声を出してしまえば
後半に余力が残らないのは当然。
ですが、「良い声」以外で歌うことを自分に許せないパターンが多いのです

“5割の力”がスタミナを支える

そこで、レッスンではご自身のこだわりを一旦全て捨てていただき
Aメロは5割程度の力で余裕を持たせ、
Bメロで少しだけ引き上げる。
そしてサビでしっかりピークを作る。

その代わり、フレーズの終わりや間奏では意識的に力を抜く。
この緩急が、結果的に全体のスタミナを支えてくれる。

「全然疲れ方が違う」という実感

実際にこの配分で歌ってみると
「全然疲れ方が違う」と驚いた表情を見せてくれた。
ただ少しだけ、本当にこれで良いのか?という不安が残っているようでした。

「良い声」より大切なこと

良いんですそれで。

生徒さんの思う「良い声」というのは、あくまでも自己満足なもの。
そこを満足させるよりも、
「聞き手にどのように聞こえているか」を考える方が
結果的に歌うまへの近道となるのです。

歌は“持久力と設計”の表現

歌は持久力と設計の表現

歌は瞬発力だけでなく、持久力と設計が求められる表現。

設計ができているということは、
客観的に自分の歌をコントロールできるということ。

がむしゃらな頑張りをやめて、
意図的にコントロールすることが、
1曲を美しく歌いきるための大きな鍵になるでしょう。

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