こんにちは~
NAYUTAS武蔵小杉校のATSUSHIです!
今日は「男性と女性の発声・声質の違い」について、
ボイトレの視点からじっくりお話していきますね。
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歌を練習していると、
「なんで男性はあのキーが苦しいんだろう?」
「女性はどうして裏声が軽いんだろう?」
と感じることがありますよね。
その疑問には、ちゃんとした身体的な理由があるんですよね。
まず押さえておきたいのが、
“もともとの声の高さは声帯の長さと太さで決まりやすい”
ということなんですよね。
声帯は楽器でいう弦の部分にあたります。
長くて太い弦は低く響き、短くて細い弦は高く響きますよね。
それと同じ原理なんです。
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そして、声帯の長さは男女で明確な差があると言われています。
一般的に「男性:女性=3:2」の割合なんですよね。
男性の声帯を「3」とした場合、女性は「2」ほどの長さになる、
という平均的なデータがあります。
もちろん個人差はありますが、この差があることで、
男性は低音域が得意になり、女性は高音域が自然に出しやすくなるわけです。
とはいえ、これらはあくまで“平均的な傾向”であって、
「男性だから」「女性だから」と決めつける必要はありませんよね。
声帯の個性や響きの癖は人によって大きく違いますし、
練習次第で得意な領域はいくらでも広げられます。
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もし、
「高音が苦しい…」
「裏声が弱い…」
「ミックスの感覚が分からない…」
と悩んでいるなら、
自分の身体的特徴を踏まえてトレーニングするのが一番の近道ですよね。
レッスンでは声帯のタイプ、共鳴の癖、息の流れを実際にチェックしながら、
男性・女性それぞれに最適な声の出し方をお伝えしていますよ。
声の仕組みを理解することは、歌を自由に楽しむための大きな武器になります。
今日のお話を参考に、自分の声の特徴を観察してみましょう。
そして、自分の声をもっと好きになれるように、ぜひ練習に取り入れてみましょう。
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