こんにちは~
NAYUTAS武蔵小杉校のATSUSHIです!
何度も練習している同じ曲なのに、歌うたびに
「今日は上手くいった」「今日は何か違う…」
と感じること、ありますよね。
実はこれ、気分や調子の問題だけではなく、
脳の使い方のクセが大きく関係しているんですよね。
・
・
まず知っておいてほしいのが、
歌は「筋肉の記憶」だけで成り立っているわけではない、
ということですよね。
人の脳は、声を出すときに
「音程」「リズム」「歌詞」「感情」「呼吸」など、
たくさんの情報を同時に処理していますよね。
そのため、集中しているポイントが少し変わるだけで、
歌い方も変わってしまうんですよね。
・
・
例えば、
・音程を強く意識した日は声が硬くなる
・感情を優先した日はピッチが甘くなる
・歌詞に意識が行きすぎると息が浅くなる
こういった経験、思い当たる方も多いですよね。
これは脳が毎回、違う「優先順位」で指令を出している状態なんですよね。
さらに、人は無意識に「うまくいった感覚」を再現しようとしますよね。
でもその記憶は、実はかなりあいまいなんですよね。
「あのときは調子が良かった」という感覚だけを頼りに再現しようとすると、
毎回違う身体の使い方になりやすいんですよね。
・
・
ここで大切なのが、
再現性は感覚ではなく手順で作るという考え方なんですよね。
プロの歌手ほど、
「今日はここでこう息を使う」「このフレーズはこの母音を意識する」
といった、脳内のチェックポイントを持っていますよね。
だからコンディションが多少違っても、歌い方が大きくブレにくいんですよね。
おすすめなのは、毎回の練習で
・歌い出し前の呼吸
・一番不安定になるフレーズ
・高音に入る前の準備
この3点だけを固定して練習してみることですよね。
すべてを完璧に揃えようとすると脳が混乱するので、
まずはポイントを絞ってみましょう。
・
・
同じ曲を安定して歌うためには、
「今日はうまくいくかな?」と考えるより、
「今日はいつもの手順をやる」と脳に覚えさせることが大切なんですよね。
歌い方が毎回変わるのは失敗ではなく、
成長の途中で起きる自然な現象なんですよね。
焦らず、少しずつ再現性を高めていきましょう。
全てのコースで受けられる 無料体験レッスン
無料体験レッスンはこちらから♪

※フォーム送信後、24時間以内に体験レッスン日程のご案内メールをお送りいたします!
《コース》
・ボイストレーニングコース
詳しくはNAYUTAS武蔵小杉校ホームページをご覧ください♪
《住所》
〒211-0063
神奈川県 川崎市 中原区小杉町1-526-11 1F
《アクセス》
武蔵小杉駅から徒歩3分



