みなさんこんにちは!
ナユタス名古屋栄校のボイストレーナー、松永です!
「感情を込めて歌ってみてください」
ボーカルレッスンでよく言われる言葉ですが、実はかなり難しい指示だと思いませんか?
感情は目に見えないものですし、人によって感じ方や表現方法も違います。
- 何を意識したらいいかわからない
- 歌になると感情が平坦になる
- 棒読みっぽく聞こえる
- 音程やリズムに必死になる
そんな人ほど、「感情表現」が曖昧なままになりやすいと感じています。
だから私のレッスンでは、「歌い方を紙に書き出す」ということを行っています。
「なんとなく歌う」をやめる
感情表現が苦手な人の多くは、実は「何も感じていない」わけではありません。
ただ、“どう表現したらいいか”が整理されていないことが多いんです。
感情を込めた歌い方というのは、分解していくと、
- ビブラート
- こぶし
- 息の混ぜ方
- 強弱
- 語尾の処理
など、さまざまな表現技法の組み合わせでもあります。
なんとなく歌うと、どうしても抑揚が少なく平坦になりがちです。
逆に、少し意識を変えるだけでも歌の印象は大きく変わります。
歌い方を「設計」する
たとえば、楽譜や歌詞カードに
- 息を吸う場所
- 音を切る場所
- ここは囁く
- ここで少し息を混ぜる
- あえて真っ直ぐ歌う
- 語尾を弱くする
などを書き込むことがあります。
すると、感情表現が感覚任せではなくなります。
「なんとなく」ではなく、自分の意思で歌う感覚が身についていくんです。
これは少し演技にも近いかもしれません。
感情を丸投げするのではなく、「どう伝えるか」を整理していくこと。
それが、表現力アップへの近道だと思っています。
感情表現が苦手な人ほど、言語化が助けになる
特に真面目な人ほど、
「もっと自由に歌って!」 と言われても難しいことがあります。
だからこそ、一度“言葉”にして整理する。
すると不思議と、歌声にも変化が出てきます。
「今のちょっと切なく聞こえた!」
「さっきより自然だった!」
そんな瞬間が少しずつ増えていきます。
最後に
歌うことは、ただ音を並べて発するだけではありません。
その人自身の感情や人生が、少しずつ滲み出るものだと思っています。
だから私は、発声練習だけではなく、
- 歌詞をどう感じるか
- どう伝えるか
- どう表現するか
という部分も大切にしています。
感情表現が苦手でも大丈夫です。
ナユタス名古屋栄校で、一緒に整理しながら、少しずつ“感情の乗った歌い方”を身につけていきましょう!
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