みなさん、こんにちは!
ナユタスなんば校、校舎スタッフです♪
歌う上での表現方法って難しいですよね💦
「もっと自由に歌いたい」「楽曲の雰囲気を壊さず、自分らしく表現したい」
そんな風に思ったことはありませんか?
実は、ボカロ(VOCALOID)曲は、初心者が歌の表現力を磨くのにぴったりの教材です🙌
音程やリズムがしっかりしていて、ジャンルや雰囲気の幅も広く、
何より聴く人の心を動かす物語が込められているからなんです!
今回は、ボカロ曲を使って「雰囲気を大切にしながら自由に歌う力」を育てるための
練習ポイントをご紹介させていただきます!
なぜ“ボカロ”が表現練習に向いているの?
ボカロ曲は、一見すると「機械が歌ってるから感情がない」と思われがちですが、
実はその無機質さこそがポイントなんです🙌
ボーカロイドの声は、人間のような感情表現はしてくれません。
つまり、聴く人がその歌詞やメロディに込められた感情を、
自分自身の中で感じ取って、自分の声で表現する必要があるということ。
また、テンポやリズムが明確で、拍感も整っているため、リズム感や滑舌、
ブレスの位置など基礎的な部分を整えるのにも向いています。
ステップ①:曲の「雰囲気」を感じ取る
まずは「この曲はどんな世界観なのか?」を感じるところからスタートしましょう!
たとえば、
- 疾走感のあるエレクトロサウンド → 焦りや葛藤の感情
- ゆったりしたピアノバラード → 切なさや祈りのような感情
- ダークで重厚な曲調 → 怒りや苦悩、皮肉
など、歌詞に目を通し、メロディを何度も聴きながら、
「この曲が伝えたいのは何か?」を自分の言葉でまとめてみましょう。
表現の出発点は、まず理解からです👍️
ステップ②:声のトーンを変えてみる
雰囲気をつかんだら、次はそれに合わせた声の表情を探していきましょう👀
たとえば、同じフレーズでも、
- 優しく、ささやくように
- 強く、張り上げるように
- 少しかすれさせて儚く
など、声色を変えることでまったく違う印象になります✨️
鏡の前で表情をつけながら練習したり、スマホで録音して聴き比べると、
「あ、この歌い方のほうが雰囲気に合うな」と気づけるはずです🙌
ステップ③:言葉に“重み”を乗せてみる
ボカロ曲には詩的で抽象的な言葉が多いですよね。
だからこそ、一つひとつの言葉に「感情の重み」を乗せる意識が大切です。
たとえば「さよなら」という言葉。
- あっさりとした「さよなら」
- 泣きそうな「さよなら」
- 怒りを含んだ「さよなら」
たった一語でも、感情の色は大きく変わります👀
【練習法】
- 歌詞の一行ごとに「どんな感情か?」をメモしてみる
- セリフのように、その言葉を口に出してみる
言葉に意味を込める練習を重ねることで、聴く人にちゃんと届く歌になります。
ステップ④:自由に“間”や“ニュアンス”を加えてみよう
ボカロはテンポやピッチが完璧ですが、それをそのまま真似するだけでは
「無機質なコピー」になってしまいます。
だからこそ、あえて“ずらす”ことが大切です!
たとえば、
- 少し遅らせて歌ってみる
- 最後の母音を少し伸ばす
- 息を混ぜて、ささやくように歌う
こうしたニュアンスは、「この人にしか出せない個性」になります。
「雰囲気を壊したらいけない…」と怖がらず、むしろ自分の感性で“味つけ”を加えていくことが、
表現力の第一歩です🙌✨️
さいごに
いかがでしたでしょうか?
歌を表現するうえで大切なのは、上手さより「気持ちを込めること」
そのために、「語るように歌う・息を使う・完璧を求めすぎない」ことが大切です!
まずは1曲、あなたの好きなボカロ曲から始めてみませんか?
自分らしい感情ののせ方を見つけることで、歌う楽しさがもっと広がっていきますよ!
あのアーティストみたいに歌やダンスに挑戦してみたい…
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