みなさん、こんにちは！

ナユタスなんば校、校舎スタッフです♪

 

前回に引き続き【舞台「魔法使いの約束」】（通称：まほステ）各シリーズのストーリーだけでなく

舞台ならではの音楽や演出に注目してご紹介させていただきます🙌

 

第2章：集いし者たち

ストーリー

舞台では第2章では賢者の魔法使い21人全員が揃いますが、全員が何かを抱えていて、

複雑な関係や因縁があります。

そんな魔法使いたちを1つにまとめて、人間たちに被害がないと信じてもらうために奮闘する賢者と、

そう上手くはいかない状況に追い打ちをかけるように起こる事件たちが第2章では描かれています！

 

ゲームのメインストーリーと違うところもありますが、舞台を彩り盛り上がるための

変更点が多いので、原作をご存知でも違和感なく、また違った楽しみ方ができちゃいます！

 

注目してほしい演出ポイント

この第2章では第1章を観ていなくても楽しめるように、1曲目はあらすじと

魔法使いの自己紹介からはじまります！

自己紹介だけじゃなく「魔法使いの約束」という作品のことも紹介しつつも

観客を一気にまほステの世界へと導いてくれるんです！

 

そして、この第2章では白の正装衣装が登場するのですが、この衣装の作り込みがすごいんです！

ゲームで登場するものがそのまま再現されているだけじゃなく、生身の人間が来ているからこそ

生まれる衣装の動きが綺麗なんです！

 

また、魔法使いたちの魔道具も同じように、ゲームで見ていたものがそのまま表現されていて、

小道具や衣装にも原作への愛を感じます…。

 

注目してほしい音楽

第2章から注目してほしいのが、楽曲のリプライズです！

3曲目のオズ（役：当時 丘山晴己）が歌う「逃れられぬ宿命」という楽曲では、

第1章のアーサーが歌う（役：北川尚弥）「深い溝／躍動する闇」で登場する伴奏と

メロディラインが登場します！

このオズとアーサーもお互いに色々な思いを抱えた関係で、その2人のバックグラウンドが

気になるように持っていってるんです！

 

そして、第2章でも登場するのが「始まりの合図」

第1章では魔法使いと賢者自身のことを謳っていますが、第2章での「始まりの合図」は

魔法使いたち自身の関係性について謳った楽曲になっています！

魔法使いたちにある因縁を匂わせるような歌詞が、第2章の物語がどんなお話なのか、

わくわくさせる歌詞になっています！

 

また、第2章と第1章の違いは、希望にあふれる曲と絶望を感じる曲の2面性を体感できることです！

同じ歌詞が登場する8曲目の「集いし者たち」と16曲目の「狂いはじめた何か」という楽曲ですが、

「集いし者たち」では、賢者の魔法使い21人が集まったことで、魔法使いと人間が

歩み寄れるんじゃないかと希望をいだくような楽曲になっていますが、「狂いはじめた何か」では

歩み寄るなんて無理だ、と絶望を感じるような楽曲になっています。

 

他にも魔法使いたちの因縁がわかる「絡み合う因縁」や、西の魔法使いらしさを感じる「風の行方」

ムルという魔法使いがどんな人物なのかわからなくなる「小さなピース」など、

魔法使いたちの性格がわかる楽曲が多くあるのも第2章の魅力です！

 

そして、この第2章も「始まりの合図」のリプライズで終わるのですが、絶望の淵にたった賢者と

その魔法使いたちがどうなるのかを気にならせる終わり方をするんです👀

 

さいごに

いかがでしたでしょうか？

 

第1章とは変わって、登場人物も一気に増えて情報量も多くなりましたが、

その分複雑な関係性に触れて、続きがきになるようなお話なのが、この第2章の魅力でもあります！

 

次回はいよいよゲームメインストーリー第1部の完結、第3章についてご紹介させていただきます！

 

 

 

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