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ボイストレーニングコース

【音楽理論について知ろう!】Step5:変化をつける代理コードについてご紹介!

みなさん、こんにちは!

ナユタスなんば校、校舎スタッフです♪

 

これまで、スケール(STEP2)コードの仕組み(STEP3)ダイアトニックコードとキー(STEP4)

についてご説明しましたがここからは、いよいよ実践的なコード進行の応用編です!

 

今回のテーマはコード進行に変化をつけるテクニックについてお話しますが、そ

の中でも特に大切な考え方「代理コード」について詳しくご紹介いたします!

 

「コード進行、なんかワンパターン…」問題

「C→Am→F→G」の進行は超王道で美しいですが、ずっと同じ進行だと、

聴き手も少し飽きてしまいます🎧️

そこで便利なのが、「代理コード」です!

 

代理コードとは?

代理コードとは、似た響き・似た機能を持ったコードを入れ替えることなんです!

たとえば、「C(ドミソ)」というコードと似たような響きを持つ「Am(ラドミ)」に

入れ替えることで、ちょっとだけ雰囲気が変わりつつ、まとまりのある進行になります!

 

■「トニックの代理」:C ↔ Am

キーがCの場合、

  • C(トニック、安定)
  • Am(同じく安定)

この2つは、構成音が似ていて、「似た居心地」を持っています。

なので「C → F → G → C」を、「Am → F → G → C」や、「C → F → G → Am」にするだけで、

ちょっと切ない響きが加わります!

 

他にもある!「代理」のいろいろなパターン

ダイアトニックコードの中には、役割が近いコードがいくつかあります。

元のコード 代理コード コメント
C(Ⅰ) Am (ⅵ) 同じ「安定」タイプ、構成音が似てる
F(ⅳ) Dm(ⅱ) 優しく穏やか、どちらも中間的役割
G(ⅴ) Em(ⅲ) 動きたいエネルギーを少し和らげた感じ

これらをうまく使えば、聞き馴染みのあるコード進行に変化を加えられます。

 

「コード進行が広がる」ってどういうこと?

たとえば、最初に作った進行C → G → Am → F」を、

代理コードを使ってバリエーションにすると…

・C → Em → Am → Dm

・Am → G → C → F

・F → Dm → G → Em

などなど、どれも正解で、しかも雰囲気が違うんです!

この「組み合わせを増やせる」ことが、代理コードの大きな魅力です✨️

 

「おしゃれな響き」は代理コードの応用から

  • なんかおしゃれ
  • 大人っぽい
  • 洋楽っぽい

こうした響きの多くは、代理コードの巧みな使い方で生まれています👀

 

📝 まとめ

✅ 「代理コード」は、役割や響きが似たコードを入れ替えるテクニック

✅ 定番進行に変化をつけて、飽きさせない&感情の幅を出せる

✅ 知れば知るほど「おしゃれ」な響きをコントロールできるようになる!

 

次回【STEP6】

👉 「定番コード進行」を聴いて、作って、使ってみよう!

よく聴く進行には理由がある!

王道進行・おしゃれ進行・切ない進行など、よく使われるパターンを一気に紹介していきます🎶

 

 

 

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