みなさん、こんにちは!
ナユタスなんば校、校舎スタッフです♪
コードがわかって、代理コードも使えるようになってきたら、
次は「よく使われるコード進行」について触れてみましょう🙌
音楽には「使い古されてるけど、やっぱりいい」っていう進行がたくさんあるんです!
今回はそんな進行たちを紹介しつつ、感情や印象とどう結びついているかも見ていきます!
そもそも「コード進行」って何だっけ?
コード進行(Chord Progression)は、
「どんな順番でコードを鳴らすか」という設計図のようなものです!
コード単体ではなく、「流れ」で感じる音楽の表情を作るのが進行です🙌
■コード進行は「数字」で考えるのが基本!
例:キーC(Cメジャースケール)
度数 | コード | 音 |
Ⅰ | C | ド・ミ・ソ |
ⅱ | Dm | レ・ファ・ラ |
ⅲ | Em | ミ・ソ・シ |
ⅳ | F | ファ・ラ・ド |
ⅴ | G | ソ・シ・レ |
ⅵ | Am | ラ・ド・ミ |
vii° | Bdim | シ・レ・ファ |
この「数字」で進行を表すと、キーが変わっても構造が理解しやすいのがポイントです🙌
■ 王道中の王道!「I → V → vi → IV」進行
C → G → Am → F(キーCの場合)
この進行、実は世界中のヒット曲に使われまくっています。
「明るくて前向き」「でも少し切なさもある」そんな雰囲気を感じるので、
サビやサブメロでの使用率は高めです👀
🎧 例:
- Canon in D(パッヘルベル進行)
- Let It Be(The Beatles)
- She Will Be Loved(Maroon 5)
- 小さな恋のうた(MONGOL800)
■「vi → IV → I → V」進行(カノン進行)
Am → F → C → G
こちらは「切ないのに前向き」な雰囲気のコード進行です!
ドラマ主題歌やアニメのエンディングでもよく耳にします。
🎧 例:
- 栄光の架橋(ゆず)
- チェリー(スピッツ)
- 千本桜(和風アレンジ版など)
■「I → vi → IV → V」進行(50s進行)
C → Am → F → G
1950年代のアメリカンポップスによく登場し、日本でも昭和歌謡に多用されていました!
懐かしさと安心感のある響きです。
🎧 例:
- Stand by Me
- 上を向いて歩こう(坂本九)
- 世界に一つだけの花(SMAP)
■「i → bVII → bVI → V」進行(マイナー感・J-Rock感)
Am → G → F → E
これはメジャースケールではなくマイナースケール基準でよく使われる進行です!
ロック、アニソン、V系、RPGの戦闘曲などで大活躍!
🎧 例:
- unravel(TK from 凛として時雨)
- 紅(X JAPAN)
- ロマンスの神様(広瀬香美)イントロ
他にもある!覚えておくと便利な進行
進行パターン | 例(キーC) | 印象・使いどころ |
ⅰ → ⅳ → ⅴ | C → F → G | 超ベーシック・明るく、フォークや童話に多い |
ⅰ → ⅴ → ⅰ | C → G → C | 締まりがよく、クラシックやポップスの定番の終わり方 |
ⅳ → ⅴ → ⅲ → ⅵ | F → G → Em → Am | 切なくじわっと広がる |
コード進行の「型」を使って自由に変える!
進行は「型」として知っておくと、自作にも応用できます。
「I → V → vi → IV」を、代理コードを混ぜると…
「C → G → Am → Dm(Fの代理)」にしてみたり、
「C → Em → Am → F」
などとアレンジすることで、オリジナリティを保ちつつ自然な流れになります🙌
📝 まとめ
✅ よく使われるコード進行には「感情に響くパターン」がある
✅ 進行は「数字」で覚えるとキーを超えて応用できる
✅ 「知ってる進行」に少し変化を加えるだけでオリジナル感が出せる!
次回【STEP6.5】
👉同じコード進行なのにぜんぜん違う!?
少し小話として、ジャンルごとのアレンジ について触れてみようと思います!
あのアーティストみたいに歌やダンスに挑戦してみたい…
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