みなさん、こんにちは!
ナユタスなんば校、校舎スタッフです♪
今までの内容を踏まえながらコード進行も、メロディも、それっぽく作れるようになってきたけど
「なんか曲にノリがない…」「プロの曲みたいなグルーヴが出ない…」
ってなったりしていませんか?👀
そんなときは、リズムとビート感の力が不足してるかもしれません!
今回は、音楽を音だけでなく動きとして捉える、
ビートの正体とリズムの構造について解説します。
まずは拍(ビート)の基本から
音楽には「拍(ビート)」というリズムの基準になるタイミングがあります🙌
簡単に言うと、足でトントン踏みたくなるアレです!
多くのポップスでは、4拍子(1・2・3・4)が使われていて、
この1拍をさらに「4分音符・8分音符・16分音符」などに細かく分けて考えることができます。
つまり、「1小節にどんなタイミングでどれだけ音を置くか?」
これがリズムのベースになるわけです!
リズム=ビートの「どこに音を置くか?」
リズムは、単なる「テンポ(速さ)」ではありません👀
大切なのは、どのタイミングで音を鳴らすか?ということです!
その音の置き方が、リズムパターンを形づくるんです!
たとえば、4拍子の表拍(1・2・3・4)に音を置くと、安定感があり、
クラシックのような堂々とした雰囲気になります。
一方、裏拍(&)に音を置くと、軽快でノリのいい、ポップな印象を演出できます!
さらに、16分音符の微妙なズレたタイミングに音を置くと、ヒップホップのようなグルーヴ感のある
雰囲気が生まれます🙌
リズムによるジャンルの違い
音楽ジャンルによって、リズムやビートの使い方に違いがあります🙌
ここでは、代表的な6ジャンルのリズムの特徴を見てみましょう!
- ポップスは、基本的に4拍子で構成され、裏拍にアクセントを置くことで
キャッチーで軽快な印象をつくります! - ロックは、「ドン・タッ・ドン・タッ」と繰り返す8ビートが基本で、
ストレートで力強いノリが特徴です! - ファンクになると、リズムはより細かくなり、16分音符を刻むビートと、
裏拍に食い込むスネアによって、独特のグルーヴが生まれます! - レゲエでは、表拍が静かで、逆に裏拍に強くアクセントを置く「オフビート」
が特徴的で、これにより、ゆったり揺れるような独特のノリが出ます! - ジャズは、3連符をベースにしたスイング感が特徴で、リズムが跳ねることで、
自然に揺れるビート感が生まれます! - ヒップホップでは、リズムがやや後ろにズレるような「レイドバック感」が魅力です。
タイトすぎず、ルーズなグルーヴが特徴です!
「ノリ」を作る3つのポイント
■ リズムの「ズラし」
完璧にオンタイムで打つのではなく、ほんの少し後ろにずらすだけでグルーヴが生まれます!
特に打ち込みの場合は、この「ズレ」を意識するのがめちゃくちゃ大事です🙌
■ 裏拍を意識する
ハイハットやスネア、クラップなどを裏拍(&のタイミング)に配置すると、
体が自然と揺れるような、ノリの良いリズムになります!
■ 音の長さと休符
実はノリって、音の隙間=休符の取り方にも出るんです👀
ダラ〜っと伸ばす音と、ピタッと止まる音を対比させることで、リズムに表情がつきます!
ビートとアレンジの関係
同じメロディ&コード進行でも、ビートを跳ねさせる(スイングさせる)か、裏にパーカッション
を足すか、ドラムパターンを打ち込みで変えるかで全然違うジャンルの曲になります!
まとめ
✅ リズムとは「音のタイミングの設計」
✅ ビートは“拍感”で、身体に作用する要素
✅ ノリを作るには「ズレ」「裏拍」「休符」を使いこなそう!
次回【STEP9】は…
👉 「ジャンルによる理論のクセ」編!
ジャズ、ロック、クラシック、R&B…
それぞれの音楽ジャンルが理論とどう付き合ってきたかを探っていきます🙌
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