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ジャージー・ボーイズ観劇レポートと物語のご紹介!

みなさん、こんにちは!

ナユタスなんば校、校舎スタッフです♪

 

先日、シアタークリエにて上演中のミュージカル「ジャージー・ボーイズ」を

観劇しに行ってきました!

ずっと見たかった作品を見に行けた喜びはもちろん、

キャスト皆さんの熱量を肌で体感できたことが何より最高でした!

 

そこで、今回はそんなジャージー・ボーイズのあらすじと感想を織り交ぜまがら伝えさせてください!

 

2025年のジャージー・ボーイズ✨️

今年のジャージー・ボーイズは、キャスト編成がすごいんです!

 

■Team BLACK

フランキー・ヴァリ役:中川晃教 / トミー・デヴィート役:藤岡正明

ボブ・ゴーディオ役:東啓介 /  ニック・マッシ役:大山真志 

■Team YELLOW

フランキー・ヴァリ役:小林唯 / トミー・デヴィート役:spi

ボブ・ゴーディオ役:有澤樟太郎 / ニック・マッシ役:飯田洋輔

■Team GREEN

フランキー・ヴァリ役:花村想太 / トミー・デヴィート役:spi

ボブ・ゴーディオ役:有澤樟太郎 / ニック・マッシ役:飯田洋輔

■New Generation Team

フランキー・ヴァリ役:大音智海 / トミー・デヴィート役:加藤潤一 /

ボブ・ゴーディオ役:石川新太 / ニック・マッシ役:山野靖博

 

私が観劇したのはTeam YELLOW公演!

初めて見る作品を新キャストを交えたTeamYELLOWで見れたのは嬉しかったです!

 

あらすじ

ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』は、1960年代に世界的な成功を収めた

フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズの実話をベースにした

ドキュメンタリー型ミュージカルです!

2005年にブロードウェイで初演され、トニー賞ミュージカル作品賞を受賞し、

その後は世界各地で上演され、日本版も人気を集めています👏

 

物語の最大の特徴は、バンドのメンバー4人それぞれの視点から描かれることです!

「春・夏・秋・冬」と季節が進むように、彼らの成功と栄光、そして別れが語られます…。

 

春(トミーの視点)

トミー・デヴィートはニュージャージー州の下町の貧しい環境の中で、

音楽や小さな犯罪に手を染めながら「ここから抜け出したい」と願っていて、

仲間を率いるリーダーでもありました!

 

トミーはフランキー・カステラッチオ(のちのフランキー・ヴァリ)と出会い、

その歌声を気にってバンドメンバーに加入させ、ニックと3人で活動するようになります!

小さなクラブで歌い続ける彼らに、やがて運命の出会いが訪れ、

作曲家のボブ・ゴーディオが加入し、バンドは大きな変化を迎えます!

 

幕が上がってすぐに話すトミー演じるspiさんは他の作品で拝見していましたが、

個人的にはイメージとは少し違った印象でした!

ですが、物語が進めば進むほど、spiさん演じるトミーが魅力的で、

憎みたいのに憎めないキャラクター像を繊細に表現されていて、圧巻でした…。

そして、優しく繊細な声を残しながら力強さを感じる歌声がすごかったです👏

 

夏(ボブの視点)

次の語り手はボブ・ゴーディオです!

彼はまだ10代の頃に作曲家としてデビューし、類まれな才能を持っていました👀

そして、ボブがトミーたちのグループに加わったことで、

フォー・シーズンズはついに大ヒット曲「シェリー」を生み出します。

「シェリー」から「ビッグ・ガールズ・ドント・クライ」「ウォーク・ライク・ア・マン」と

次々にヒットを飛ばし、彼らは瞬く間に全米のトップへ✨️

 

フランキーの高音ボーカルと、ボブのソングライティングの黄金コンビが、

60年代ポップスを代表する存在になりました!

しかし成功の裏側には、常にプレッシャーだけでなく、ツアーの過酷さ・家庭の問題・

そしてトミーの金銭トラブル…。

ボブの視点では、4人が「夢の絶頂」にいると同時に、

その基盤が揺らぎ始めていることが暗示されていきます。

 

ボブ演じる有澤樟太郎さんも映像では見ていましたが、

今回生で初めて見ることができました…!!

ボブの子どもらしい一面を織り交ぜた遊び心のある演技と、

有澤さんの堂々とした佇まいがなんともかっこよかったです!

そして、ボブを表すような堂々とした歌声が印象的でした👏

 

秋(ニックの視点)

やがて物語はニック・マッシの語りになり、第2幕の開幕です!

ベース担当のニックは、他の3人よりも控えめな性格ですが、その口から語られるのは、

バンドの「崩壊の兆し」でした…。

 

トミーは金銭的な問題を抱え、裏社会との関係も拗れていき、フランキーの家庭も崩壊し、

娘の問題に苦しむ姿が描かれています。

音楽業界の華やかさとは真逆の現実に苦しむ中、ニックはついに、

「俺はもう限界だ」とバンドを去る決断をします。

その静かな別れの場面は、華やかなショービジネスの裏にある孤独を突きつけられます。

 

ニック演じる飯山洋輔さんは元々劇団四季に所属していた方なんです👀

在籍中に見ることができなかった方を、今回初めて見ることができましたが、

何と言っても繊細なお芝居が魅力的でした!

静かに崩壊していく様子はもちろん、楽しそうな雰囲気から怒りを表す演技まで、

様々なお芝居を見ることができました👏

 

冬(フランキーの視点)

最後の視点はフランキー・ヴァリ自身。

彼は仲間が次々と去っていく中でも歌い続け、ソロ活動へと舵を切ります。

そして生まれたのが、名曲「君の瞳に恋してる(Can’t Take My Eyes Off You)」なんです!

この曲の成功によって、フランキーは再びスターダムへ…。

しかし彼の胸には、かつて共に夢を追った仲間たちへの想いが残り続けます…。

 

ラストシーンでは年を重ねた4人が再会し、それぞれの「ジャージー・ボーイズ物語」を語ります。

同じ出来事でも人によって解釈が違い、そのズレがまた、人生のリアルさを際立たせます👏

 

主人公フランキーを演じた小林さんも元々劇団四季に在籍しており、退団後初の主演公演でした!

やっと生で見ることができましたが、フランキーが出すファルセットを

綺麗にまっすぐと響く歌声に圧巻でした…。

細やかで背景が伝わってくるようなお芝居が自然と注目して吸い込まれてしまうような、

そんな印象が強く残りました!

 

さいごに

「ジャージー・ボーイズ」を何も調べずに見に行ったので、

第一に抱いた印象は「人間らしい作品」ということでした!

夢に向かって駆け出す気持ち・仲間との絆・得たもの失ったもの、

様々な物語に合わせられた名曲たちがすっと胸に響き渡りました…。

 

観劇後にはもう一度見たいなと思うほど、面白い作品でした!!

 

さて、次回はそんなジャージー・ボーイズで登場する楽曲の一部をご紹介させていただきます🙌

 

 

 

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