みなさん、こんにちは！

NAYUTASなんば校、校舎スタッフです♪

 

今回ご紹介する楽曲はカラオケで絶対に歌いたくなる楽曲です🎤

 

フォニイ / ツミキ

静かなベースラインから始まり、全体的にどこか自嘲気味な空気がある「フォニイ」は、

自分を偽る痛みや、見せかけの美しさへの反発を歌っているような楽曲なんです👀

造花を見て「生花みたい」とか、「むしろこっちの方が綺麗かも」と思ったこと、ありませんか？

そんな造花＝嘘の美しさを通して、この曲は「本物とは何か？」を問いかけているように感じます🤔

 

「フォニイ（phony）＝偽物」であると自覚しながらも、他人の視線を気にして作り上げてしまう

自分を見つめ、最後には偽りの自分から本当の自分へと再生していくような物語になっているんです！

ピアノの音色と電子的なビートが合わさることで、揺れる感情を表現している1曲です！

 

歌うときのポイント

この曲を歌う上で大切なのは、「感情の振り幅」と「声質のコントロール」です🙌

静かな語りのようなAメロと、慟哭するようなサビの対比が嘘と本音の間で揺れる心を

象徴しているので、重要なポイントになってきます！

 

歌い出しの「この世で造花より綺麗な花はないわ」では、柔らかく、でも芯を残した

歌い方にすることがポイントです！

 

また、Aメロでは、ブレスコントロールを意識して、吐く息の量を安定させることが

重要になってきます！

息が多すぎると言葉が霞み、少なすぎると感情が伝わらなくなってしまうので要注意です⚠️

 

また、この楽曲はBメロにかけて音域が上がっていくので、喉を締めずに

地声と裏声を繋ぐことが大切です！

声の抜けをよくすることを意識して、声量でカバーするよりも響きで

伝えることがポイントになります！

 

サビはA・Bメロと比べるとかなり高音域なパートになります！

歌いだしの「簡単なこと」というパートも、高めの音から始まるので、

体の力は抜きながら、でもお腹には力を入れて高音を出すように意識しましょう！

この楽曲のサビは喉が力みやすいので、息の力と脱力の良いバランスを見つける

練習にもなる楽曲です！

また、「フォニイ、フォニイ、フォニイ」というパートでは爆発したようなエネルギーのある

パートですが、ただ叫ぶのではなく、腹圧をしっかりかけて支えることが大切になってくるんです！

ただ、少しずつ音圧を上げるとドラマチックになるので、一気に感情を爆発させるのではなく、

じわじわと熱がこもっていくように歌うのがポイントです！

息の流れを止めずに、声を「押す」よりも「乗せる」イメージで歌うことで、

「フォニイ」から感じる偽りの中の本音が、よりリアルに伝わってきます🙌

 

さいごに

いかがでしたでしょうか？

フォニイは声の強弱・明暗のコントロールだけじゃなく、音域の幅もある楽曲なので、

低音から高音まで鍛えることのできる楽曲でもあります！

声の響きや音の跳ね方を意識しながら歌うことで、

より楽曲のもつ雰囲気を表現することができます！

ただ、無理して原キーで歌うのはあまり良くないことなので、

その日のコンディションに合わせてキーも変更しながら歌ってください！

 

スタッフはカラオケでは「＋5」のメロディをオクターブ下で歌っていますが、

ボイトレや練習の時は原キーで練習して低音から高音域の安定・響きを研究しています🔍️

 

みなさんもぜひ聴いて、歌ってみてください！

聴いてみると歌ってみたくなること間違いなしです♪

 

 

 

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