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ボイストレーニングコース

第16回 NAYUTASなんば校 スタッフプレイリストから 「フィナーレ。/ eill」を紹介!

みなさん、こんにちは!

NAYUTASなんば校、校舎スタッフです♪

 

今回のプレイリストは、ボイトレで挑戦してみたくなるような、

簡単そうに聴こえて少し難しい楽曲をご紹介いたします!

 

フィナーレ。 / eill

この楽曲、映画「夏へのトンネル、さよならの出口」の主題歌として書き下ろされたこの曲は、

「終わり」をテーマにしていますが、どこか温かくて、切ない愛の形を描いた楽曲なんです👀

 

歌詞の魅力

君はほんとにわかってないよ

例えばハッピーエンドより 君がいいんだよ

この歌詞から始まるように、「結末よりも、君と過ごす今が大切」という想いが伝わってくる

まっすぐな恋愛ソングなんです!

 

ですが、恋の中で相手の未来を願うよりも「いま隣にいる瞬間」を選ぶ少し儚い雰囲気もあります👀

サビの「最後の花火をあげて フィナーレを飾って」という部分では、終わりそのものを

悲しむのではなく、終わりまでの時間を愛おしむというメッセージが込められていて、

恋の終わりが「悲しいこと」じゃなくて「ここまで愛せたこと」を讃えるように描かれています!

そんな優しく温かい歌詞が何度聴いても心に沁みるんです!

 

歌うときのポイント

Aメロは、静かに始まるので、息を流しながら話すように歌うのがポイントです!

力を入れて発声するのではなく、喉を開いて、息を前に流すように軽くウィスパーボイス気味に

歌うと、eillさんの柔らかい世界観に近づきます✨

 

そして、サビに向けて少しずつ音域が上がっていくのですが、ここで重要なのが、

声を頭の方に響かせるイメージを持つこと!

喉で押さず、声の響きを「鼻の下〜おでこのあたり」に置くように歌うと、

サビへの繋がりがとても自然になります🙌

また、歌詞と楽曲の切なさを出すために、息を少し多めに混ぜて、

語尾を柔らかく残して歌うとより楽曲の空気感が演出できます!

 

サビでは、eillさんらしい伸びやかで艶のある高音が魅力です!

ここで喉に力を入れてしまうとすぐに詰まってしまうので、

お腹からしっかり息を流すことを意識しましょう🙌

「最後の花火をあげて〜」の部分では、

声を上に飛ばすようなイメージで、高音をスッと抜くのがコツです!

2番に入ると、少しリズムが動き出して、曲全体が広がっていくような雰囲気になります!

息の量をコントロールして声の強弱をつけることで、「切なさ+前向きさ」

両方を表現しましょう!

 

ラスサビでは、感情をすべて開放して歌いましょう!

ただし、大声を出すのではなく、息の流れを保ったまま、声の芯だけを強くしていくイメージで

歌うととても綺麗に響きます👏

また最後のフレーズは、ただ小さく歌うのではなく、

声を空気に溶かしていくように意識してみてください!

息を止めずに、音を遠ざけるイメージで歌うと最後の一音まで感情を持たせたまま、

余韻が残る楽曲になります!

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?

「フィナーレ。」は、終わりを悲しみではなく、愛の証として書かれた1曲です!

感情を押し出すよりも、静けさの中にある強さを意識することが大切になる楽曲なんです!

柔らかくも芯のある声を出す練習になる楽曲でもあるので、ぜひ聴いて練習してみてください!

 

 

 

あのアーティストみたいに歌に挑戦してみたい…

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