みなさん、こんにちは！

NAYUTASなんば校、校舎スタッフです♪

 

歌を聴いていて、同じメロディなのに「なんか急にグッとくる…！」

「一気に言葉が立ち上がった気がする！」そんな瞬間を感じたことはありませんか？👀

その秘密のひとつが、実はアクセントの付け方にあるんです！

アクセントは、歌の印象を大きく左右する大切な要素になっていて、正しく使うことで、

歌詞が伝わりやすくなり、曲の世界観が鮮やかに広がります！

今日はアクセントについて少し詳しく見ていこうとおもいます👀

 

アクセントってそもそも何？

アクセントとは、同じ音の中でも特定の音や言葉を強調して発声することです！

話し言葉でも自然に使っていることが多いのですが、このアクセントをつけるだけでも、

同じ言葉がより印象強く伝わるんです！

それは歌も同じで、アクセントがあるだけで言葉の輪郭が立って、

感情がより伝わりやすくなるんです！

 

アクセントの場所が変わると聴こえ方も変わる

アクセントの面白いところが、アクセントをつける位置が変わると

ニュアンスがガラッと変わるところです！

 

語頭にアクセントをつけると、はっきりとした印象になり、語尾にアクセントを置くと、

柔らかさや余韻を出すことができます👀

また、言葉の真ん中にアクセントをつけると感情の揺れを演出できたりと、

同じメロディでも、アクセントの位置だけで世界観が結構変わるんです！

 

ジャンルによるアクセント傾向

アクセントはジャンルごとにポイントが少し変わってきます🙌

以下のような違いを知っておくと、歌い方を選びやすくなるんです！

ジャンル	特徴
J-POP	語尾のゆれ／切なさ表現が多い
R&B / Soul	母音のアクセント・ビートへの吸着
ロック	語頭アクセントで力強いメッセージ性
ミュージカル	言葉の意味を強調、子音を立たせる
ボカロ系	機械的な均一アクセント or 爆発的な語頭

アクセントは「合ってる・間違ってる」とかではなく、

ジャンルによって伝え方が最適化されているというイメージが🙆‍♀️

 

アクセントをつける時に意識するポイント

■ タメ

アクセントをつける時に大切なのが、タメを作ることなんです！

アクセントをつけたい言葉の前にタメを作ることで、音のスピードが上がって

アクセントが着くんです！

 

■ 子音と母音のバランス

たとえば「た」の音は子音「T」と母音「A」でできています！

この「T」と「A」を8:2のバランスで子音に意識を置くと「った！」と

破裂音のようにバッとしたアクセントがつきます！

ですが、「T」と「A」を2:8のバランスで母音に意識を置くと、

「とぉあ」と余韻のあるようなアクセントになるんです！

なので、バラードや少し余韻を残したい時にオススメなアクセントの付け方です！

子音と母音のどっちを強調するかだけでも歌の印象がガラッと変わりますよ👀

 

さいごに

アクセントは、言葉に感情をのせて伝えるためのテクニックなんです！

アクセントの位置によって伝わり方や印象の残り方が変わってくるので、

メロディと歌詞を何度も見て聴いて比べてみるのも練習のひとつです！

そこで、次回は実際の楽曲フレーズを使ってアクセントの違いを比べてみようと思います🙌

 

 

 

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