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ボイストレーニングコース

朝・昼・夜で声はどう変わる?

みなさんこんにちは!

NAYUTASなんば校、校舎スタッフです♪

 

「朝は声が出ないのに、昼になったらめっちゃ出やすくなる」

「夜レッスンだと声が枯れやすい気がする」

そんな経験、ありませんか?👀

実は声は1日の中で変化するんです!

同じ人でも、朝・昼・夜で声帯の状態や声の出しやすさが変わります!

今回はその仕組みと時間帯ごとのおすすめウォーミングアップもご紹介いたします🙌

 

朝の声:むくみで重く・低くなりやすい

多くの人が起きた直後は声が低くて、音が当たりづらかったり、

しゃがれ声っぽくて伸びが悪かったりしませんか?👀

これは実は、睡眠中に体内の水分が偏り、声帯がむくんでいるからなんです!

声帯は腫れていると、音が鳴りにくくなるので「声が太いようで響かない」状態になってしまいます💦

 

📌 朝におすすめのウォーミングアップ

•ハミング(胸・鼻の振動を感じる)

•ストロー発声

•優しいリップロール or タングトリル

急に大声を出すのはNG!

むくみを悪化させてしまうので、朝はゆっくりと声帯も

目を覚まさせてあげるような気持ちでウォーミングアップを行いましょう!

 

昼の声:最も安定する「黄金タイム」

昼~夕方にかけては声帯のむくみが取れて、適度に潤っている時間帯です!

なので、音程が安定しやすく音域が広がり、地声・裏声の切替がスムーズにできるんです!

また、声も響きやすくなる時間帯なので、ボイトレ・人前で歌う・レコーディングには

一番オススメな時間帯です!

 

📌 昼におすすめのウォーミングアップ

•リップロールでミックス域

•アー母音で地声〜裏声の往復

•軽いブレスコントロール練習

この時間帯は難しい曲にもチャレンジするのに最適な時間です!

最も気持ちよく歌うこともできる時間帯なので、無理なく練習を行うのもオススメです♪

 

夜の声:乾燥と疲労で不安定になりやすい

夜になると、学校や職場で一日中喋っていたり、エアコンなどの

外的要因で声帯が乾燥・疲労していることが多いです。

なので、この時間帯では高音が出にくくて裏声不安定になったり、

音が細くなって声量が落ちる時間帯でもあります👀

 

📌 夜におすすめのウォーミングアップ

•まずはスチームで喉を保湿

•ストロー発声(息を当てすぎない)

•軽い母音練習(胸→鼻→頭の響き確認)

夜は「追い込み練習」「大声での歌い込み」「がなり・シャウト」は

声枯れ・声帯炎のリスクがあがるので、正直危険な時間帯です⚠️

なので、しっかりとウォーミングアップを行って徐々に声を出していきながら

丁寧に練習していきましょう!

 

声は1日の状態に合わせて使うのが上達の近道

時間帯 声の状態 練習の方向性
むくみ・重さ 優しいウォーミングアップ・発声準備
安定・響く 本気練習・難曲チャレンジ・録音に最適
乾燥・疲労 軽めの練習・クールダウン

どんな人でも時間帯ごとに違う声が出るので、「今日声が出ない=下手になった」ではなくて、

その時の状態に合わせて練習を変えるのが賢いボイトレです✨

 

さいごに

最短で上手くなろうとして、朝から夜まで同じサイクルで練習するのは、

実は注意すべきポイントがたくさんあるんです⚠️

最短で成長を感じるには声帯サイクルを理解することが大切なポイントです✨

無理なく確実にレベルアップするためにも、その時間帯に合わせて無理のない範囲で練習しましょう🎤

 

 

 

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